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その虫は恋に寄生する…林遣都×小松菜奈『恋する寄生虫』主題歌入り予告が公開

林遣都×小松菜奈がW主演!
林遣都×小松菜奈がW主演! - (C) 2021「恋する寄生虫」製作委員会

 林遣都小松菜奈がダブル主演を務める映画『恋する寄生虫』の本ビジュアルと予告映像が公開された。

『恋する寄生虫』予告映像

 本作は、三秋縋の同名小説を映画化したラブストーリー。潔癖症に苦しむ孤独な青年・高坂賢吾(林)と視線恐怖症で不登校の女子高生・佐薙ひじり(小松)が出会い、生きづらさを抱えながらも儚く繊細な恋を育んでいく姿を描く。高坂は佐薙の面倒を見ることになり、その露悪的な態度に困惑するが、クリスマスに手をつないで歩くことを目標に「リハビリ」を始めた二人は次第に惹かれ合う…。

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 今回、90秒版と60秒版の2種の予告編映像が公開。孤独な二人の切なくも美しいラブストーリーが描かれるなか、潔癖症の高坂が執拗に手を洗っても菌が広がっていく描写や、視線恐怖症の佐薙を取り囲むように壁一面びっしりと目玉で覆いつくされている描写など、VFXを多用したインパクトのあるビジュアルが展開していく。数々のミュージックビデオや CM を手掛けてきた柿本監督ならではの映像表現を確認することができる。

 映像には、主題歌を担当するラッパーのAwichが書き下ろした新曲「Parasite in Love」も収録。楽曲名は映画『恋する寄生虫』の英語版タイトルからとられており、「こんな世界消えればいいすぐにでも」「この悍ましき虫食いだらけの世界で僕は虫けら扱いで、でも君がいれば薬みたいに全ては和らいで」といった歌詞が物語を彩っている。

 あわせて、本ビジュアルが公開。背中合わせにモザイク状に並べられ交わらない二人の視線が“虫”によって始まったいびつな恋を表しているデザインとなっている。本物の恋なのか、操られた恋なのか、その感情の正体に戸惑う高坂と佐薙の表情が切なさを増す仕上がりとなっている。(編集部・大内啓輔)

映画『恋する寄生虫』は11月12日より全国公開

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