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マーベル映画『エターナルズ』が初登場首位!『すみっコ』2弾が2位、『何食べ』劇場版が3位

映画週末興行成績

映画『エターナルズ』より
映画『エターナルズ』より - (C) Marvel Studios 2021

 11月6・7日、土日2日間の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、マーベル映画『エターナルズ』が土日2日間で観客動員18万4,000人、興収収入2億9,400万円をあげ初登場1位に輝いた。2位に『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』、3位に西島秀俊内野聖陽主演の『劇場版 きのう何食べた?』と上位3作品が新作となった。

【写真】西島秀俊&内野聖陽、仲良しショット

 『エターナルズ』は、マーベル・スタジオが『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、7,000年にわたって人類を見守ってきた10人の守護者「エターナルズ」の活躍を描くヒーローアクション。キャストにジェンマ・チャンリチャード・マッデンクメイル・ナンジアニアンジェリーナ・ジョリー、本作でハリウッドデビューを飾ったマ・ドンソクら。監督は『ノマドランド』でのアカデミー賞受賞も記憶に新しいクロエ・ジャオ。全国372館・810スクリーンで公開され、初日から3日間の累計は動員26万5,000人、興収4億1,600万円。

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 2位は、全国184館でスタート、土日2日間で動員17万2,000人、興収2億1,100万円をあげた『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』。2019年に公開されヒットしたサンエックスの人気キャラクターを主人公にしたアニメ映画の第2弾で、ファミリー層を中心に集客し、初日から3日間の累計では動員20万人、興収2億5,000万円を突破。前作『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の177%(前作動員数114,280人)となるヒットとなった。前作に引き続き、井ノ原快彦本上まなみがナレーションを担当。監督を、「夏目友人帳」シリーズなどの大森貴弘が務めている。

 3日より公開中の『劇場版 きのう何食べた?』は、土日2日間で動員10万人、興収1億4,500万円をあげ3位に。よしながふみの人気コミックを原作に、西島秀俊と内野聖陽が同性カップルを演じた大ヒット深夜ドラマの劇場版。主演の二人、山本耕史磯村勇斗らドラマのメンバーに加え、SixTONES松村北斗が出演。監督はドラマ版も手掛けた中江和仁

 先週3位でスタートを切った『そして、バトンは渡された』は4位、首位の『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』は5位、2位の『老後の資金がありません!』は6位となっている。

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 今週は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』も待機中のトム・ホランド、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリーマッツ・ミケルセンら出演のSF『カオス・ウォーキング』、『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン監督によるホラー『マリグナント 狂暴な悪夢』、林遣都小松菜奈共演の『恋する寄生虫』、特撮映画『テン・ゴーカイジャー』、アニメ映画『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』『映画妖怪ウォッチ♪ ケータとオレっちの出会い編だニャン♪ワ、ワタクシも~♪♪』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2021年11月6日~11月7日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『エターナルズ』:1週目
2(初)『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』:1週目
3(初)『劇場版 きのう何食べた?』:1週目
4(3)『そして、バトンは渡された』:2週目
5(1)『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』:2週目
6(2)『老後の資金がありません!』:2週目
7(4)『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』:3週目
8(6)『燃えよ剣』:4週目
9(7)『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』:6週目
10(初)『リスペクト』:1週目

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