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「青天を衝け」吉沢亮、老年期のビジュアル公開!クランクアップを報告

11月8日撮影終了。東京渋谷・放送センタースタジオにて
11月8日撮影終了。東京渋谷・放送センタースタジオにて

 8日、放送中の大河ドラマ「青天を衝け」のおよそ1年4か月にわたる撮影が終了となり、日本資本主義の父と称された実業家・渋沢栄一の13歳から91歳までを演じた主演の吉沢亮が、クランクアップの心境を語った。併せて、老年期の栄一のビジュアルも公開された。

「青天を衝け」初回の吉沢亮

 本作は、「日本資本主義の父」と称され、新一万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一(吉沢)の波乱に満ちた軌跡をたどる物語。幕末から明治にかけて、銀行、保険、製紙、紡績、鉄道、海運、ガス、電気など約500もの企業を育て、約600の社会公共事業に関わった。

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 クランクインは昨年7月末。1年以上にわたって少年期から老年期までの栄一を演じ切った吉沢は、「『青天を衝け』、クランクアップいたしました。約1年半の撮影期間でしたが、本当にたくさんの事を学ばせていただいて、そしてすてきな出会いをたくさんさせていただいてすごく自分にとっていい経験になりました。そして何より『青天を衝け』を見ていただいている皆さんが応援してくれたことで、最後まで走り抜けられたのかなと思います。撮影は終了いたしましたが、栄一たちの物語はまだまだ続きます。最後まで見守っていただけたらうれしく思います」とコメント。

 制作統括の菓子浩は、コロナ禍での撮影を終え「無事にクランクアップの日を迎えられて感慨無量」とスタッフ、キャストに感謝を述べながら、以下のように視聴者に呼び掛けている。

 「すべてのキャスト、スタッフの皆様に感謝します。コロナ禍での収録という大変厳しい状況の中、大森美香さんの力強い脚本を道しるべに、キャスト、スタッフ、みんなの力を結集して進んでまいりました。なかでも、吉沢亮さんには13歳から91歳までの渋沢栄一を演じて頂きました。恐らく大河史上最長ではないでしょうか?志士から幕臣、新政府から実業家、どのステージの栄一もとても魅力的で圧倒されました。自分たちの作っているドラマなのに、その主人公の言葉や行動に勇気づけられるという経験を何度もしました。『青天を衝け』を支えて下さった皆様、そして「青天を衝け」をご覧いただいている皆様、本当にありがとうございました。最終回まで渋沢栄一は走り続けます。どうぞ最後まで『青天を衝け』をよろしくお願いします」

 最終回は12月26日放送の第41回。12月19日の40回、12月26日の41回はそれぞれ15分拡大で放送される。(編集部・石井百合子)

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