中井和哉、関智一、武内駿輔も！ディズニー新作『ミラベルと魔法だらけの家』日本版声優に決定

　ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』（11月26日公開）で、中尾ミエ、中井和哉、関智一、畠中祐、武内駿輔ら豪華な面々が日本版声優を務めることが明らかになった。

【動画】『ミラベルと魔法だらけの家』吹替クリップ「ふしぎなマドリガル家」

　本作は、5歳になると“魔法のギフト（才能）”という特別な力を家から与えられるマドリガル家に生まれるも、たった一人だけ魔法のギフトを持たない主人公ミラベルが、危機にさらされた家族を救うために立ち上がるミュージカル・ファンタジー。『ズートピア』のバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュが監督を務め、『モアナと伝説の海』のリン＝マヌエル・ミランダが音楽を手掛ける。

　すでに19歳の新人女優・斎藤瑠希がヒロインのミラベル、平野綾とゆめっち（3時のヒロイン）がミラベルの姉であるイサベラ役とルイーサ役を担うことが発表されているが、このたびミラベルの家族に声を吹き込む日本版声優陣が明らかに。歌手で女優の中尾ミエは、ミラベルの祖母であるアルマおばあちゃんに声を吹き込み、「久しぶりの吹き替えのお仕事で、初めてアニメーションの吹き替えです。やっぱりおばあちゃん役かと思いました（笑）」「アルマおばあちゃんの家族を守る責任感と、その根底にある愛情深さを皆様に感じて頂きたいです」とコメントを寄せた。

　そんなアルマおばあちゃんが生んだ三つ子の1人で、未来を見ることのできる能力を授かったブルーノ役は、アニメ「ONE PIECE　ワンピース」のロロノア・ゾロ役で有名な中井和哉が担当。ミラベルの母親で、愛情をこめて作った食事によって人々を癒すことができる“癒しのギフト”を持つフリエッタ役を「ああっ女神さまっ」のウルド役などで知られる冬馬由美、フリエッタの夫でミラベルの父親のアグスティンを人気声優の関智一が務める。

　さらに、感情で天気をコントロールするギフトを持つミラベルのおば、ぺパ役で女優の藤田朋子、ぺパの夫で3人の子ども（ドロレス、カミロ、アントニオ）の父親であるフェリックス役で俳優・舞台演出家として活躍する勝矢が出演。「遊☆戯☆王ゼアル」「僕のヒーローアカデミア」といった話題作で活躍する声優の畠中祐はミラベルのいとこで“変身のギフト”を持ったカミロ、『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役などで知られる武内駿輔はイサベラの婚約者であるマリアーノの声を演じる。

　そのほかにも、子役の木村新汰がミラベルのいとこで、“動物とコミュニケーションがとれるギフト”を持つアントニオ役、声優の大平あひるがどんなに小さな小声でも聞こえてしまう“聴力のギフト”を持ったミラベルのいとこ、ドロレスの日本版声優に決定した。（編集部・吉田唯）