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『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』5月日本公開!初映像にもう一人のストレンジ登場

ドクター・ストレンジとスカーレット・ウィッチがタッグ!
ドクター・ストレンジとスカーレット・ウィッチがタッグ! - (c)Marvel Studios 2021

 マーベル映画『ドクター・ストレンジ』の続編が、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の邦題で2022年5月に日本公開されることが決定し、初映像となる特別映像とビジュアルが公開された。

【動画】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』特別映像

 ドクター・ストレンジは、外科医生命を絶たれる事故に遭ったスティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、魔術師となるための厳しい修行を経て誕生したヒーロー。単独映画で活躍後、アベンジャーズとして最凶の敵サノスに立ち向かい、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではスパイダーマンと共にマルチバース(いくつもの並行世界)を巡る戦いに身を投じる。

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 特別映像は、禁断の呪文によってマルチバースが開かれた世界を映し出す。世界を元に戻すため、ストレンジはアベンジャーズの仲間であるワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)に協力を依頼。ストレンジは、彼女が主役のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の舞台となったウェストビューという単語を発しており、本作とドラマがリンクしていることがうかがえる。映像には、彼女が覚醒した姿であるスカーレット・ウィッチも登場する。

 さらに、映像後半ではストレンジがもう一人の自分と対面するシーンが登場。「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべるストレンジは、一体何者なのか。二人のストレンジが激突していたアニメーションシリーズ「ホワット・イフ...?」との関連性も気になるところ。

 前作を手がけたスコット・デリクソン監督に代わってメガホンを取るのは、映画『スパイダーマン』シリーズなどで知られるサム・ライミ監督。ホラー作品を得意とするライミ監督が、アメコミ映画復帰作でどのような物語を仕掛けるのか。前作のヒロイン・クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、モルド役のキウェテル・イジョフォー、ウォン役のベネディクト・ウォンが続投するほか、「ベビー・シッターズ・クラブ」のソーチー・ゴメスが新ヒーローのアメリカ・チャベスを演じる。(編集部・倉本拓弥)

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