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『スパイダーマン』最新作、ウィレム・デフォーがグリーンゴブリンの進化を予告「トリックを隠し持っている」

サム・ライミ版からどんな進化が? - 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のグリーンゴブリン
サム・ライミ版からどんな進化が? - 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のグリーンゴブリン - (C) 2021 CTMG. (C) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

 映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年1月7日公開)で歴代ヴィランを再演するウィレム・デフォー(グリーンゴブリン役)、アルフレッド・モリナ(ドクター・オクトパス役)、ジェイミー・フォックス(エレクトロ役)が、それぞれのキャラクターに見られる違いや進化について、ネタバレなしで語った。

【画像】新スーツも登場!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

 魔術師ドクター・ストレンジが唱えた呪文の影響でマルチバース(いくつもの並行世界)が出現し、歴代シリーズのヴィランたちがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にやってくる本作。サム・ライミ監督による『スパイダーマン』1作目(2002)で悪役を務めたウィレムは、MCUでのグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーン復活について「かなりクレイジーだと思った」と驚きを隠せなかったという。

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 脚本を読んだウィレムは、「深くストーリーを知って、同じでも違うものに戻るという考えを気に入りました。以前にやったことへ戻るけど、ひねりがある。それが私にとって魅力的だった」と野心的なストーリーを絶賛。「ノーマンとゴブリンはもう少し進んでいて、さらにいくつかのトリックを隠し持っている」とライミ監督版からの進化を予告している。

ドック・オクのアームにナノテク!? - (C) 2021 CTMG. (C) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

 2004年公開の『スパイダーマン2』以来17年ぶりにドック・オクを再演するアルフレッドは、「偶然にも、ウィレムとこの前、彼の最初のゴブリンから20年、私の最初のドクター・オクトパスから17年経ったことについて冗談を言ったんだ。これらは、スタジオが俳優に対して行使した最長のオプションだねって(笑)」とジョークを交えてコメント。「なじみのあるものに戻って来られて良かったことと、同時にまったく新しいものでもある。なぜなら、この数十年でテクノロジーが驚異的によくなったから。それがまたエキサイティングな理由でもあるのです」と『スパイダーマン2』当時から進化したテクノロジーで描かれる新たなドック・オクに期待を寄せた。

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 また、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)エレクトロに変貌する優秀な電気技師マックス・ディロン役を務めたジェイミーは、「まず、見た目が全く新しくなって嬉しい。この素晴らしいキャストに参加できて嬉しかったです」と当時は青だったエレクトロが、黄色い稲妻をまとった原作に近いビジュアルになったことに感動したという。さらに、「僕は青である必要はない。僕のキャラクターがもう少しヒップになるとも聞いた」と性格の変化も匂わせている。(編集部・倉本拓弥)

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