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2021年映画ベスト1は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』!興行収入ベスト10発表

来年もたくさんの映画に出会えますように!
来年もたくさんの映画に出会えますように! - (C)カラー

 2021年度映画興行収入ベスト10が興行通信社より発表され、興行収入100億円を突破する大ヒットとなった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が本年度のベスト1に輝いた。ランキングは、2021年正月映画から2021年11月公開までの作品が対象となる。

【動画】『シン・エヴァ』冒頭を屋外上映「0706作戦」の模様

 本年度の1位となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、庵野秀明が企画・原作・脚本・総監督を務め、2007年から『新劇場版』シリーズとして再始動した4部作の完結編となる。コロナ禍の影響で2度の公開延期や、上映中に緊急事態宣言が発令されるなどしたが、興行収入102.8億円を記録し、2位以下を大きく引き離してのダントツ1位となった。同作は、今年8月よりAmazon Prime Video の見放題独占配信で、240以上の国と地域で配信され、配信初日視聴数で歴代1位になるなど、劇場公開終了後も新たな記録を打ち立てた。

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 トップ3は邦画のアニメ作品が制覇した。2位は劇場版シリーズ第24弾『名探偵コナン 緋色の弾丸』(興収76.5億円)、3位は細田守監督・脚本・原作の『竜とそばかすの姫』(興収65.4億円)と、50億円の壁を突破する大ヒットを記録した。『竜とそばかすの姫』は楽曲が多いに話題となり、第72回NHK紅白歌合戦でmillennium parade × Belleがメインテーマ曲「U」を披露することが決まっている。

 4位以下の興行収入は50億円以下となり、4位に『東京リベンジャーズ』、5位に『るろうに剣心 最終章 The Final』、6位に『新解釈・三國志』、7位には11月26日に公開が始まったばかりのアイドルグループ嵐の20周年ツアー1日限定ライブを記録した作品『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』がランクインしており、早くも興行収入38.1億円を更新している。2020年12月31日に活動を休止した彼らの姿をスクリーンで見ることができる貴重なライブ映像だ。続いて8位に『花束みたいな恋をした』、9位に『マスカレード・ナイト』、10位に『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』というランキングで、2021年度映画興行収入ベスト10が決定した。
 
 ジャンル別にランキングを分けると、邦画とアニメ映画のナンバーワンは、本年度ベスト1の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。実写映画ナンバーワンは、『東京リベンジャーズ』。洋画ナンバーワンは、ベスト10中唯一の洋画となった『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』という結果になった。(編集部・香取亜希)

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2021年度映画興行収入ベスト10

1、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(3月8日公開)/102.8億円
2、『名探偵コナン 緋色の弾丸』(4月16日公開)/76.5億円
3、『竜とそばかすの姫』(上映中)/65.4億円
4、『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)/44.7億円
5、『るろうに剣心 最終章 The Final』(4月23日公開)/43.4億円
6、『新解釈・三國志』(2020年12月11日公開)/40.3億円
7、『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』(上映中)/38.1億円
8、『花束みたいな恋をした』(1月29日公開)/38.1億円
9、『マスカレード・ナイト』(上映中)/37.9億円
10、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日公開)/36.6億円
(12月27日現在/推計概算/興行通信社調べ)

『シン・エヴァ』冒頭映像が解禁!「シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT 1(冒頭10分40秒00コマ)0706 版」上映イベント|EVANGELION:3.0 +1.0 » 動画の詳細
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