『劇場版 呪術廻戦 0』記録的ヒットで首位！3日間で27億円に迫る
映画週末興行成績
『劇場版 呪術廻戦 0』が、27日に興行通信社より発表された全国映画動員ランキングで初登場首位に輝いた。初日から3日間の累計では観客動員190万人を突破し、興行収入27億円に迫る大ヒットスタート。この数字は動員・興収共に、2020年10月16日に公開され歴代興収記録を塗り替える最終興収404.3億円のヒットを記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次ぐ記録となっている（興行通信社調べ）。
【写真】緒方恵美・花澤香菜・小松未可子ら『劇場版 呪術廻戦 0』初日舞台あいさつ
『劇場版 呪術廻戦 0』は全国418館（IMAX39館含む）で封切られ、土日2日間で動員113万6,000人、興収16億2,200万円。2018年3月から「週刊少年ジャンプ」で連載されシリーズ累計発行部数が6,000万部を突破する芥見下々の人気コミックをアニメ化したテレビシリーズは、深夜枠ながら高視聴率を獲得。定額制動画配信サービスでも視聴者数週間ランキングで2か月にわたって1位を獲った。初の劇場版では、前日譚「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」通称“0巻”が描かれる。声の出演は緒方恵美、花澤香菜、小松未可子ほか。監督は朴性厚。
人気スパイアクション第3弾『キングスマン：ファースト・エージェント』は2位のスタート。土日2日間で動員11万3,000人、興収1億7,000万円、初日から3日間の累計では動員15万7,000人、興収2億3,200万円をあげた。監督を、前2作に続きマシュー・ヴォーンが続投。レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン、リス・エヴァンスらが出演。第1次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に、スパイ組織キングスマンの誕生秘話と、彼らが巨大な陰謀に立ち向かう姿が描かれる。
3位には土日2日間で動員10万人、興収1億3,800万円をあげた『あなたの番です 劇場版』がランクインし、累計では動員93万人、興収12億円を突破。先週3位でスタートを切ったアニメ『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は土日2日間で動員8万7,000人、興収1億700万円の4位。同じく首位でスタートした『マトリックス レザレクションズ』は土日2日間で動員7万9,000人、興収1億2,600万円で5位。
今週は、松本潤主演の大ヒットドラマの映画版『99.9－刑事専門弁護士－ THE MOVIE』、ウェブライターのカツセマサヒコの小説デビュー作を北村匠海主演で映画化する『明け方の若者たち』などが公開される。（編集部・石井百合子）
【2021年12月25日～12月26日の全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）】※（）内は先週の順位
1（初）『劇場版 呪術廻戦 0』：1週目
2（初）『キングスマン：ファースト・エージェント』：1週目
3（2）『あなたの番です 劇場版』：3週目
4（3）『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』：2週目
5（初）『マトリックス レザレクションズ』：2週目
6（5）『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』：4週目
7（4）『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』：2週目
8（6）『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』：5週目
9（8）『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』：8週目
10（7）『ミラベルと魔法だらけの家』：5週目
