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小池徹平主演ミュージカル「るろうに剣心 京都編」上演が決定!

ハマりすぎ!小池徹平が演じる緋村剣心
ハマりすぎ!小池徹平が演じる緋村剣心 - (C) 和月伸宏/集英社

 2020年秋に上演を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴って公演中止となっていたミュージカル「るろうに剣心 京都編」が、2022年5月17日から6月24日にかけて上演されることが発表された。

ハマりすぎ!小池徹平が演じる緋村剣心【写真】

 和月伸宏の漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を小池徹平の主演でミュージカル化する本作。2016年に同作を初めてミュージカル化した宝塚歌劇団の浪漫活劇「るろうに剣心」を手掛けた小池修一郎が脚本・演出を担当し、新作として書き下ろした。公演が行われるIHIステージアラウンド東京では、1,300人以上もの観客を乗せた客席が360度回転することで、その周囲を囲むステージとスクリーンで繰り広げられる作品世界を臨場感たっぷりに体験することができる。

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 本作では、原作ファンの間でも屈指の人気を誇る京都編をもとに、主人公・緋村剣心(小池徹平)が立ち向かう志々雄真実一派や四乃森蒼紫など、多彩なキャラクターが登場。剣心の後継者として人斬り役を担っていた志々雄真実を黒羽麻璃央が演じるほか、四乃森蒼紫役を松下優也、瀬田宗次郎役を加藤清史郎、相楽左之助役を岐洲匠、本条鎌足役を奥野壮、神谷薫役を井頭愛海、巻町操役を鈴木梨央、駒形由美役を伶美うらら、斎藤一役を山口馬木也、比古清十郎役を加藤和樹がそれぞれ務める。(編集部・大内啓輔)

ミュージカル「るろうに剣心 京都編」は2022年5月17日~6月24日にかけてIHIステージアラウンド東京にて上演(全46公演)

コメント

・小池修一郎(脚本/演出)
一昨年、コロナの猛威のもと上演を延期した「るろうに剣心 京都編」が、ついに上演の運びとなりました! 新たに結集した豪華キャストに囲まれ、原画が動き出したような小池徹平剣心の魅力が炸裂します。師匠・比古清十郎の力を借り、剣心と仲間たちは、志々雄真実と十本刀、そして四乃森蒼紫との戦いに京都へ。多彩なキャラクターがズラリと並ぶ一大パノラマ剣劇となること必定です。血湧き肉躍る明治剣客活劇浪漫ミュージカル! 乞うご期待!

・小池徹平
「るろうに剣心」は、子どもの頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています。個人的にもとても大好きな京都編なので楽しみです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです。演出の小池修一郎さんからお話をいただいた時に、「体幹を鍛えておいてください!」と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)。今回の劇場となるIHIステージアラウンド東京は、何度も観に行ったことがあり、役者さんが舞台を走りまわっているのを観ていたので、僕自身も舞台に立ちたい、走りたいと思っていました。小池先生が、あの劇場をどう使ってどんな楽曲と共に皆さんの元に届けられるのか、今からワクワクしています。原作ファンのみなさんはもちろん、演劇が好きな方、ミュージカルが好きな方にも楽しんでいただけるよう、ステージをふんだんに使った、新しくて面白いエンターテインメントを皆さんにお届けできればと思っています。前回が中止になり、キャスト、スタッフの方々だけでなく、観劇を楽しみにしてくれていた方々全員がとても悔しい思いをしましたが、諦めずにいて本当に良かったなと思います。今回こそは、剣心として最後まで走り回れることを信じて、頑張りたいです。今このタイミングだからこそ、皆さんに楽しんで観てもらう事を考えながら励んでいき、僕自身、新しいチャレンジに全力でぶつかっていきますので、楽しみにしていてください。

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・黒羽麻璃央
自らを「極悪人」と言い切れるほどの志々雄真実の思想、思考、技量その存在に惹かれながら原作をずっと読み続けていました。一昨年残念ながら公演中止になってはしまいましたが、一度自分の心についた志々雄真実を演じられる喜びの火は消えずにずっと燃え続けておりました。この度、再び演じさせていただけるチャンスをいただけて本当に嬉しく思っております。自分自身が稽古期間から含めてどんな悪のカリスマ志々雄真実という人間を作り込めるのか、小池先生の演出のもと、どう京都編の世界が広がっていくのか役者としても一原作のファンとしても凄く楽しみです。この初夏、一番熱い演劇をお届けできるよう頑張ります。よろしくお願いいたします!

・加藤和樹
子どもの頃から大人になった今でも大好きな作品。そのミュージカルに出演できるなんて、昔の自分は想像もしていなかったことでしょう。IHIステージアラウンド東京は、個人的にとても思い入れのある劇場なので、今回やっと立つことができるのが本当に嬉しいです。演出の小池先生とは何作かご一緒させていただいていますが、小池先生があの空間でどのような演出をなさるのかとてもワクワクしています。きっと皆さんの想像を超えてくることでしょう。久々の殺陣、素敵な共演者の皆さんとの芝居を想像するとゾクゾクします。至高のエンターテイメントをどうぞご期待ください。

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