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上白石萌歌、母親の驚愕ゴースト体験披露『ゴーストバスターズ』吹き替え起用に両親歓喜

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』に号泣だったという上白石萌歌
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』に号泣だったという上白石萌歌

 女優の上白石萌歌が26日、都内で行われた、吹き替え声優を務める映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のスペシャルイベントに出席し、シリーズ参加の喜びと共に、ゴーストにまつわる母親の体験を披露して周囲を驚かせた。この日は同じく吹き替え声優を務める梶裕貴も登壇した。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』スペシャルイベントフォトギャラリー

 1980年代を代表する大ヒット作『ゴーストバスターズ』のシリーズ最新作となる『アフターライフ』は、かつてニューヨークを救った幽霊退治の専門家たちの孫世代を描くSFコメディー。都会から祖父が遺(のこ)した田舎の家に引っ越してきた兄妹が、家に隠されていたハイテク装備を見つけたことから、ゴースト騒動に巻き込まれていく。上白石は主人公フィービーの声を、梶はフィービーの兄トレヴァーの声を担当する。

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 「初代『ゴーストバスターズ』は両親がドンピシャ世代で、この話をいただく前から一緒に観ていて、私も魅了されていました」という上白石は「まさか最新作の吹き替えをやらせていただけるなんて思っていなかったので、すごい挑戦だと思いつつ、とても光栄に思いながらお芝居をさせていただきました」と収録を振り返り「特に父親と母親が飛び上がって喜んでくれています」と笑顔。

 梶もシリーズの大ファンだったといい、今回のオファーは「夢のようです。このために声優をやってきたんじゃないかと思うくらい」と興奮が隠せない様子。その言葉を聞いていた上白石も「生きてて良かった……」と付け加える。

 アニメーションで声優を経験していた上白石だが、実写洋画作品の吹き替えは初めて。コロナ禍ということもあり、一人での収録だったといい「どなたの声も入っていない状態でひとりお芝居をしたので、いつものお芝居とはまったく違う環境。いろんなことが新鮮でした」と語ると、「声を吹き込む対象が(アニメの)キャラクターではなく人なので、息づかいやしぐさ、リップ音など、なるべく(本人を)見て、フィービーを演じたマッケナ・グレイスさんの心境と同期するように、というのを意識しました。難しかったですけど、たくさんの収穫がありました」と充実した表情を見せる。

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 本編については「めちゃくちゃ泣いてしまいました。マスクを交換しないといけないくらいヨレヨレになってしまって。(吹き替え版が)完成してからまた観て、もう物語を全部知っているのに、それでも号泣しました」と絶賛。「何度も泣けて、何度も没入する作品なので、初めて観る方も、ファンの方も期待していただけたらと思います」と呼びかけていた。

 またイベント中、「おばけは大丈夫ですか?」と質問された上白石は、「実は母親がすごく霊感があったんです」と明かし、「わたしと姉を産んでから霊感が全くなくなってしまって、わたしたちも(霊感は)ないんですけど、やっぱり母親から話を聞いていると、ゴーストというか、人の魂がさまよっているような感じは、ちょっと信じられるなと思いますね」と告白。そこで、母親の体験を尋ねられると「父親が歴史好きで、新婚旅行で行ったエジプトでとりつかれてしまって。数日間、日本語じゃない言語を低い声で話していたり……」と本格的な“ゴーストエピソード”を披露し、登壇者たちも驚くばかりだった。(取材・文:壬生智裕)

映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日より全国公開

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