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満島ひかり、木村拓哉主演4月期ドラマでヒロイン役 初の本格共演に「落ち着かなきゃ」

満島ひかり
満島ひかり

 女優の満島ひかりが、木村拓哉主演の4月期テレビ朝日系ドラマ「未来への10カウント」(4月スタート、毎週木曜よる9時~放送)でヒロイン役を務めることが25日、同局より発表された。満島は、木村演じる高校ボクシング部のコーチを鼓舞する部の顧問でシングルマザーの高校教諭にふんする。木村とのドラマ共演は2010年の月9「月の恋人~Moon Lovers~」以来12年ぶり、2度目となるが、物語全体を通して密に芝居を交わす本格共演は初。満島は木村との共演に「木村拓哉さんとの共演はもう、BIGギフトです。嬉しくて緊張して、落ち着かなきゃ、とまだ少し興奮気味です。木村さんには、いつも青い炎を感じていました。同じドラマを作るチームになれて最高の気分です」と期待を寄せている。

【写真】5年前の連続ドラマで小泉今日子、伊勢谷友介らと

 本作は、木村演じる生きる希望をなくした男・桐沢祥吾(きりさわ・しょうご)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していく青春スポーツ・エンターテインメント。大学2年時の試合中にある理由でボクシングを断念し、愛する妻を病気で亡くし、今はピザのデリバリーのアルバイトで食いつないでいた桐沢が、高校時代からの親友の提案で母校のボクシング部でコーチを請け負うことになる。脚本は、木村と7年ぶりのタッグとなる福田靖

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 満島が演じる折原葵(おりはら・あおい)は高校の古文教諭で、8歳の息子を持つシングルマザー。押し付けられる形でボクシング部の顧問になるも、知らないことがあると気がすまない真面目でまっすぐな性格ゆえ、まるで興味のなかったボクシングに対しても好奇心が湧き上がり、生徒たちの熱い気持ちに触れボクシング部に肩入れするようになる。また、ボクシング部のコーチに就任した桐沢とはたびたび反発し合うが、次第に心が惹かれていき……!? 満島自身はドラマ「おやじの背中」(2014)第二話でボクシング・シーンを経験している。

 木村は「満島さんとここまでフォーメーションをがっつり組み、最初から最後まで一緒にプレーするのは初めて」だと言い、「“スタメンで一緒に出る”という感覚を分かち合えることが楽しみです。実は先日、トーク番組に満島さんが出ていたので、「これは見ておかねば!」と思って見たんです。そうしたら、満島さんが「私は、やりたいと思ったことはやる女です」とおっしゃっていて、「マジかよ(笑)!?」と。これはセッションしてみないと、本当にどうなるか分からない(笑)! 未知数なだけに、本当に楽しみです」とコメントしている。

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 満島のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

満島ひかり(折原葵役)

 明るくマジメで、自分の心にまっすぐな古文教員・折原葵を演じます。ボクシングのことを知らずに部活の顧問になってしまう葵ですが、桐沢さんや生徒、先生達の色んな“熱”に触れて、たくさんの感動に出会ってゆきます。福田靖さんの脚本を読みながら、あちこち心が動かされています。視界がクリアになるようなこの物語で、体心技を生かして、素直に葵を演じていたいです。そして、木村拓哉さんとの共演はもう、BIGギフトです。嬉しくて緊張して、落ち着かなきゃ、とまだ少し興奮気味です。テレビなどで見る時もそうですが、スタジオや撮影所で少しお話をしたことのある木村さんには、いつも青い炎を感じていました。同じドラマを作るチームになれて最高の気分です。誰かの胸の内に宿る“熱さ”を見た時、人が人を動かし、熱くなるものに背中を押される、見る方のエネルギーになるドラマ、この恵まれたチームと楽しんでがんばりますね!

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