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Snow Man、主演映画『おそ松さん』で「体を張った!」とアピール合戦

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 アイドルグループのSnow Manが主演を務める『映画 おそ松さん』の未完成披露報告会が9日、ザ・プリンスパークタワー東京にて行われ、向井康二(おそ松)、岩本照(カラ松)、目黒蓮(チョロ松)、深澤辰哉(一松)、佐久間大介(十四松)、ラウール(トド松)、渡辺翔太(エンド)、阿部亮平(クローズ)、宮舘涼太(ピリオド)のメンバーが出席。それぞれが作品のおすすめポイントをアピールした。イベントには高橋ひかる前川泰之桜田ひよりも参加した。

【写真】Snow Man集合!『映画 おそ松さん』未完成披露報告会

 赤塚不二夫の不朽の名作「おそ松くん」を原作にしたテレビアニメ「おそ松さん」を、映画『東京リベンジャーズ』などの英勉監督が実写映画化した本作。松野家の六つ子の長男・おそ松に大企業のCEOから養子縁組の話が来たことがきっかけに、ほかの兄弟、さらには謎めいた3人が現れ、自分たちが養子に選ばれるための壮絶なバトルが繰り広げられる。

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 3月25日に全国公開される本作だが、この日の時点でまだ映画は完成していないという。そんな状況を逆手にとった「未完成報告会」に出席したSnow Manの9人。異例のイベントとなったが、プロデューサーから「撮影した素材を繋げたらすごく面白くて、どんどん欲が出てしまい、ただいま絶賛編集中です」とコメントが寄せられると、Snow Manのメンバーたちは「大丈夫かな」と苦笑いを浮かべた。

 そんななか、それぞれのおすすめポイントを聞かれると、向井は「僕は人がめっちゃいる商店街でジーパンを下ろして、何人かにお尻を見られました。体張りました」と笑うと、岩本も「ピリオド(宮舘)とのアクションシーンがすごくあったのですが、台本の『もみ合う』というト書きのシーンだけで5~6時間撮影していました。僕もおそ松とは違った部分で体を張りました。ぜひ見てほしいです」と見どころを語った。

 そのほかにも「文化遺産で大暴れするシーンがあります」(佐久間)、「光石研さんと取っ組み合いのシーンがあるのですが、研さんの頭を何回も震えながら叩きました」(ラウール)、「ホストに成り切って撮影するシーンがあります」(目黒)、「六つ子全員がケンカするシーンがすごい」(阿部)など、メンバーそれぞれが印象に残るシーンをあげた。

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 またこの日は制作中のため、会見に出席できなかった英監督からメンバーたちにメッセージが届いた。宮舘には「肝が据わっていて、誰がいても、何があっても“ダテさま”という感じ」、阿部には「優等生っぽいけれど実は楽しんでいる?」、ラウールには「メチャ勘がいい。すぐ笑う子供」など、独特な表現でメンバーたちの特徴をあげると、ラウールは「撮影で大変な3日間があったのですが、何回も自分が笑ってしまい撮影を止めてしまいました。すごく反省しました」と撮影を振り返った。

 しかし、ラウールが「でも渡辺くんが映っていないところで、僕を笑わせようとするんです」とクレームを入れると、渡辺は「空気がピリッとしていたので、ラウールを笑わせれば怒られるかなと思って……」といたずらっぽく笑っていた。 

 最後にあいさつした岩本は「僕らもこの映画にたくさん楽しませていただきました。たくさんのスタッフの愛も感じました。そんな映画をぜひ劇場で楽しんでください」とメッセージを送った。(磯部正和)

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