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「青天を衝け」名子役がスクリーンデビュー!『KAPPEI』で主人公の少年期に

映画『KAPPEI カッペイ』で主人公(伊藤英明)の少年期を演じる小林優仁
映画『KAPPEI カッペイ』で主人公(伊藤英明)の少年期を演じる小林優仁 - (C) 2022 映画『KAPPEI』製作委員会 (C) 若杉公徳/白泉社(ヤングアニマルコミックス)

 2021年放送の大河ドラマ「青天を衝け」で主人公・渋沢栄一の少年期を演じた子役の小林優仁(こばやし・まさひと、10歳)が、3月18日公開の映画『KAPPEI カッペイ』でスクリーンデビューを果たすことがわかった。同作は、「デトロイト・メタル・シティ」などの若杉公徳の漫画を実写映画化するコメディーで、小林は伊藤英明演じる主人公の少年期にふんする。

【写真】成長した勝平

 ドラマ初出演となる「青天を衝け」で“日本資本主義の父”と称された主人公・渋沢(吉沢亮)の少年期に抜擢され、一躍天才子役として注目を浴びた小林。本作以降、「桜の塔」(2021・テレビ朝日系)では主人公の警視正(玉木宏)の幼少期に、放送中の「真犯人フラグ」では家族を奪われた主人公(西島秀俊)の息子役など、ドラマ出演が相次いだ。口コミで話題のNetflixシリーズ「金魚妻」の5・6話「頭痛妻」では、松本若菜演じる主婦のしっかり者の息子にふんし、物語を動かすキーパーソンとして存在感を放っている。

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 わずか1年の間に4作のドラマ出演と快進撃が続く小林が、勢いのままに『KAPPEI カッペイ』でスクリーンデビュー。「1999年7の月、終末が訪れる」というノストラダムスの予言を信じ、世界滅亡から人類を救うため厳しい修行を重ねてきた終末の戦士たちが突如解散を告げられ、失われた青春を謳歌するストーリーだ。小林は、師範(古田新太)のもとで来る日も来る日も殺人拳の修行に励んでいた主人公・勝平の少年期を丸刈り&ふんどし姿で熱演。凛々しい表情を見せている。

 本作に出演した小林は「(大河ドラマ渋沢栄一、ミステリーなどを演じてきたボクが)次はギャグ映画に挑戦! 坊主あたまのボクは、ここでしかみられません! 伊藤英明さんに負けじと全力で主役KAPPEIを演じました!!」と撮影を振り返っている。

 なお、弟の篤弘(あつひろ、5歳)と“Space Brothers”としてミュージシャン活動も行っており、篤弘も「真犯人フラグ」で俳優デビュー。小林演じる篤斗の幼少期という役どころで、兄弟で一役を演じた。(編集部・石井百合子)

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