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『ブラックパンサー』監督、銀行強盗と間違われ一時拘束

『クリード』などでも知られるライアン・クーグラー監督
『クリード』などでも知られるライアン・クーグラー監督 - Kevin Winter / Getty Images for AFI

 マーベル映画『ブラックパンサー』などで知られるライアン・クーグラー監督が、1月7日、同作の続編『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題) / Black Panther: Wakanda Forever』の撮影で訪れていたアメリカ・ジョージア州アトランタの銀行で強盗と誤解され、警察に拘束されていたとVarietyほか各メディアが報じた。

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 同サイトが伝えたアトランタ警察の報告によると、クーグラー監督は、口座から1万2,000ドル(約138万円・1ドル115円計算)を引き出すためにバンク・オブ・アメリカ銀行を訪れ、「目立ちたくないので、現金は別の場所で数えてほしい」と書いた引き出し伝票を窓口係に提出。その後、多額の取引によってコンピューターに表示された警告通知を見た窓口係が、強盗の疑いがあると誤解して、上司に報告したという。

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 現場には通報を受けた4名の警察官が到着し、銀行の外に停めた車で、クーグラー監督を待っていた同僚2名を拘束。彼らはクーグラー監督の素性を伝えたものの、監督も手錠をかけられ銀行の外に連れ出された。クーグラー監督はサングラスをかけ、新型コロナウイルス対策のためマスクを着けていたという。Deadlineによると、同警は「警官たちはすぐに、これがバンク・オブ・アメリカ側の間違いで、クーグラー氏は何も間違ったことをしていないと気が付き、手錠をはずし、容疑者2名を解放した」と報告している。

 Varietyに対してクーグラー監督は、一連の出来事を認めたうえで「これは、決して起こってはいけない事態です。しかしながら、バンク・オブ・アメリカは共に事態に対処し、私が満足のいくまで対応をしてくれたため、解決したものとしています」と回答。銀行側も「このような事態となり、深くお詫び申し上げます。決して起きてはならないことであり、クーグラー氏に謝罪いたします」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)

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