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古谷徹ら警察学校組が集結!名探偵コナン『ハロウィンの花嫁』にかけた思いとは?

5人が集結!
5人が集結! - (C) 2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に声優参加した古谷徹神奈延年三木眞一郎緑川光東地宏樹が行った鼎談の一部が公開。警察学校組として集結した5人がそれぞれの思いを明かしている。

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 本作は、青山剛昌の人気コミックを原作にしたアニメの劇場版シリーズ第25弾。ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、公安警察・降谷零の首に装着された首輪型爆弾を解除しようと、江戸川コナンたちが未曾有の大事件に立ち向かう。

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 すでに殉職してしまった警察学校時代の同期の知られざる物語も描かれる本作。降谷と警視庁警察学校鬼塚教場での同期だった松田陣平、萩原研二、諸伏景光、伊達航が過去に遭遇したある事件と、現代で起こるある事件が交差していく。降谷以外の警察学校組メンバーがスクリーンに登場するのは今作が初めてで、事件を解決するためにタッグを組む彼らの絆には大きな反響があがっている。

 今回、古谷徹(降谷零/安室透役)、神奈延年(松田陣平役)、三木眞一郎(萩原研二役)、緑川光(諸伏景光役)、東地宏樹(伊達航役)による鼎談が行われ、その一部が公開。あわせて、撮り下ろしスチールも公開された。

 今作で、警察学校組が登場すると聞いた時の感想を古谷は「警察学校組が出てくるという事は、当然降谷もフィーチャーされるので、またこうやって劇場版のメインキャラクターをやらせてもらえることが嬉しかったのですが、既に殉職してしまっている4人がどのように物語に絡んでくるのか見当がつきませんでした。実際に警察学校時代の彼らが出てくるのか? 幽霊として出てくるのか? それとも他の何らかの形で出てくるのかとか、興味津々でしたし、とにかく楽しみでした」と振り返る。

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 そして「台本をもらってからようやく『こう来たか!』と腑に落ちましたね。今作も劇場版の醍醐味が満載ですし、『これはいけるぞ!』という手ごたえを感じました」という古谷。神奈も「最初は劇場版にどんな風に彼らが絡んでいくのか不思議でした。もちろん、フィーチャーしていただけるのはとてもありがたいのですが、僕の場合、松田は18年前のTVシリーズ304話で終わっていたので、どうなるんだろうという気持ちがあったんです。でも、過去の話とはいえ、もう一度松田を演じることが出来るということは、なんだか2度目の人生をいただいたようで嬉しかったですね」と喜びを明かす。

 また、台本を読んだ時の印象について、三木は「劇場版に出演できると聞いた時は『また萩原に会えるんだ』と思って、とても嬉しかったです。でも、4人は既に殉職してしまっているし、どのように登場するのかがすごく気になりました。嬉しさや期待とともに、『本当に出てくるのか?』という不安があったことを覚えています」と語る。

 さらに、東地は「以前『11人目のストライカー』に他の役で出演させていただいた時にも感じましたが、『名探偵コナン』の劇場版は子どもが観ても大人が観てもわかるように丁寧に作られている印象です。今作も綿密なストーリーの中にうまく警察学校組を想起させる内容が詰まっているのでさすがといいますか、やはり面白い作品だと思いました」、緑川も「人って、日々記憶が薄れてしまう生き物だと思うんです。ですので、もしかしたら亡くなってしまった彼らに関する記憶も薄れてしまっているのかもしれない。しかも降谷がどこかで彼らのことを語るという機会もないじゃないですか。でも、今作では色々なことを思い出しながら殉職してしまったメンバーのことを語ってくれるシーンがあるんですけど、ちゃんと彼らのことを想っていてくれているんだと感じることが出来ました。そのことが本当にエモいなって。降谷の中では彼らはちゃんと生きているんだ、忘れないでいてくれたんだと実感することが出来て、特に嬉しく感じました」とそれぞれに感慨を述べ、台本の秀逸さを称賛している。

 なお、今回の鼎談インタビューの全文は映画公式サイトにて読むことができる。(編集部・大内啓輔)

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は全国公開中

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