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『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』V2!早くも前作超え

全米ボックスオフィス考

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が公開2週目も余裕の首位!
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が公開2週目も余裕の首位! - (C)Marvel Studios 2022

 先週末(5月13日~5月15日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、マーベル映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が興行収入6,175万5,804ドル(約74億円)で2週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル120円計算)

【画像】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にはスカーレット・ウィッチも登場!

 2022年最大のオープニング興収(1億8,742万998ドル・約224億円)を記録した前回からは67%ダウンと、最近のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画に比べると若干急な落ち方ながら、首位をキープするには十分すぎる数字。累計興収は2億9,261万5,327ドル(351億円)となり、2週目にして早くも前作『ドクター・ストレンジ』(2016)の最終興収2億3,264万1,920ドル(約279億円)を超えている。

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 1984年にドリュー・バリモア主演で映画化されたことでも知られるスティーヴン・キングのホラー小説を、再び映画化した『炎の少女チャーリー』は、興収わずか382万7,715ドル(約4億6,000万円)と輝くことができなかった。パイロキネシス(自然発火)能力を持つ少女チャーリー役は『トゥモロー・ウォー』のライアン・キーラ・アームストロング、その父役がザック・エフロンだ。コメディー映画『ファミリー・キャンプ(原題) / Family Camp』は9位デビューだった。(編集部・市川遥)

5月13日~5月15日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
2(2)『バッドガイズ
3(3)『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』
4(初)『炎の少女チャーリー』
5(5)『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題) / Everything Everywhere All at Once』
6(4)『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
7(6)『ザ・ノースマン(原題) / The Northman』
8(7)『ザ・ロストシティ
9(初)『ファミリー・キャンプ(原題) / Family Camp』
10(8)『ジ・アンベアラブル・ウェイト・オブ・マッシブ・タレント(原題) / The Unbearable Weight of Massive Talent』

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