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敵か?味方か?岡田准一×坂口健太郎『ヘルドッグス』10名の追加キャストが一挙発表

(上段左から)酒向芳、吉原光夫、金田哲(はんにゃ)、大場泰正、木竜麻生(下段左から)中島亜梨沙、村上淳、尾上右近、杏子、赤間麻里子
(上段左から)酒向芳、吉原光夫、金田哲(はんにゃ)、大場泰正、木竜麻生(下段左から)中島亜梨沙、村上淳、尾上右近、杏子、赤間麻里子 - (C) 2022「ヘルドッグス」製作委員会

 岡田准一が主演を務める映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)に出演する10名のキャストが新たに発表された。

【画像】岡田准一&坂口健太郎が最狂バディに!

 『ヘルドッグス』は、深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を原作に、暴力団に潜入した元警官と無軌道な警官のコンビが、組織内でのし上がっていく姿を描くアクション。岡田と『関ヶ原』『燃えよ剣』に続く3度目のタッグとなる原田眞人が監督を務め、岡田が腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾、坂口健太郎が兼高とバディを組む室岡秀喜を演じる。キャストには松岡茉優MIYAVI北村一輝大竹しのぶが共演する。

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 今回、新たに10名のキャストが発表。酒向芳が兼高の狂犬っぷりを見抜きスカウト、東鞘会へ潜入するよう指示を出す警視庁の裏捜査のエース阿内将、尾上右近が阿内や兼高が密会するとあるサロンの常連客として姿を現すことが明らかに。

 また、警察組織も手を焼く東鞘会の面々として、吉原光夫が若きトップである十朱(MIYAVI)の秘書で組織の最高幹部として兼高や室岡にも目をかける“レスラー熊沢”こと熊沢伸雄役、原田監督の前作『燃えよ剣』にも出演した金田哲はんにゃ)が東鞘会の三次団体三神組のボスである三神國也役、大場泰正が鼻を噛み切られて常に“鮫皮のマスク”をつけている組織の理事長・大前田忠治役、そして村上淳が十朱の手下で“ある処理”を忠実に行う拷問場の管理人である番犬役で出演する。

 さらに、木竜麻生が室岡とある繋がりを持つ膳所杏南、元宝塚歌劇団月組・星組の娘役として活躍した中島亜梨沙が東鞘会の面々が訪れる会員制クラブ「天童」のキャストであるルカ、ロックバンド「BARBEE BOYS」のメンバーとして一時代を築いた杏子が「天童」のママ・赤間麻里子が熊沢の妻・佐代子にそれぞれふんする。

 彼らの存在が岡田と坂口による“狂犬コンビ”にとって吉と出るのか凶とでるのか。それぞれの思惑渦巻く展開に期待が高まるところ。(編集部・大内啓輔)

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