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ソー声優・三宅健太、なかやまきんに君の筋肉に感激の涙「美しい」

パワー! なかやまきんに君と『ソー:ラブ&サンダー』声優の三宅健太、沢城みゆき
パワー! なかやまきんに君と『ソー:ラブ&サンダー』声優の三宅健太、沢城みゆき

 タレントのなかやまきんに君が4日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたマーベル映画『ソー:ラブ&サンダー』の公開直前七夕イベントに出席し、見事な筋肉を目の当たりにした、ソー(クリス・ヘムズワース)役を担当する声優・三宅健太を涙ぐませるひと幕があった。この日はヴァルキリー(テッサ・トンプソン)の声を担当した、沢城みゆきも来場した。

なかやまきんに君の筋肉にホレボレ!【フォトギャラリー】

 本作は、アベンジャーズ初期メンバーの一人である雷神ソーが活躍する人気シリーズの第4弾。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスとの死闘を終え、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に旅立ったソーが、“神殺し”の異名を持つ最強の敵・ゴア(クリスチャン・ベイル)の脅威にさらされる。

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 一般の観客が本作を鑑賞する機会に、晴れやかな顔を見せた三宅は、アフレコでもせいいっぱいの感情を込めたと熱弁。「10年以上ソーの吹き替えを担当させていただいておりますが、アフレコをしている時から本当にウソなしで涙が出てしまってて。やっとこの日を迎えられてうれしく思います」としみじみ語った。

思わず涙ぐんだ三宅健太

 一方の沢城は、自身が担当するヴァルキリーの魅力を分析。「どんなに素っ気ないセリフだったり、ちょっときついことを言ったりしても、その心の奥にやさしさがある。相手を思っているなと思って、なんてやさしい人だろう」と語ると、三宅は「(沢城に)似てるよね。さっきも袖で待機している時、僕に声をかけてくれて。緊張をほぐしてくれた」と指摘。思わず「照れるじゃん!」と返した沢城とのやりとりに会場は大いに沸いた。

 そしてこの日は、再ブレイク中のなかやまきんに君がスペシャルゲストとして登場。すると、鍛え上げた筋肉を目の当たりにした三宅の目から涙が。「僕、なんで泣いているんだろう。美しい体……」と感激の表情を見せる三宅を、沢城は「この人、本当にピュアなんですよ」とフォロー。「それはどういう涙なんですか?」と不思議そうな顔を見せるきんに君に三宅は「わからない……」と返答し、観客も爆笑。きんに君は「ピュアな方ということで、ピュアな方は僕を見て泣くということですね。新発見ですよ」と笑顔で付け加えた。

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 そんなきんに君は、筋肉視点から本作を解説。女性版ソーとなる、ジェーン役のナタリー・ポートマンの写真を見ながら「(ソーの)コスチュームを着る時に出るのは、やはり腕の筋肉。上腕三頭筋という筋肉なんですが、手前側だけでなく、奥の方の筋肉もしっかりと見えるということは、ちゃんと鍛えているということなんですよ」と語ると、ナタリーの鍛え方にも賛辞を送る。「ナタリー・ポートマンさんは、最初の方のシーンと、戦うシーンの時の筋肉の付き方が全然違う。そういった撮影スケジュールだったのかわからないのですが、その場面に合わせた筋肉作りをされたんじゃないかなと思いましたね」

 そして、ソー役のクリス・ヘムズワースについても「上腕三頭筋がすごい」と絶賛。スクリーンに映し出された、撮影の合間のオフショット「これはおそらくリラックスしている時だと思うんですが、その時でもこんなにすごい筋肉が出るということは、普段からとんでもないトレーニングをしているということ」と説明。さらに「この肉体を手に入れたい人」のために、リバースプッシュアップと呼ばれるエクササイズを紹介したきんに君は「これを1万回やれば、ソーのような体になれるかもしれません」と付け加え、会場を笑いに包んでいた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ソー:ラブ&サンダー』は7月8日より全国公開

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