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重岡大毅「雪女と蟹を食う」はターニングポイント 北海道のご当地グルメも満喫

会見の様子。左から入山法子、重岡大毅、勝村政信
会見の様子。左から入山法子、重岡大毅、勝村政信

 ジャニーズWEST重岡大毅が6日、主演ドラマ「雪女と蟹を食う」(テレビ東京系、7月8日、深夜0時12分スタート)のオンライン記者会見に登壇し、東京と撮影地である北海道を行き来しながらの多忙な日々を振り返りながら「死生観がテーマになっていて、自分にとってもターニングポイントと思える作品」とドラマに自信を見せた。会見には、共演の入山法子勝村政信も出席した。

【写真】重岡大毅&入山法子がキス寸前!

 ヤングマガジン及びWEBで連載されたGino0808の同名漫画が原作の本作は、冤罪により人生が狂い自殺を決意した男・北(重岡)と、時に雪女を彷彿とさせるような謎多きセレブ妻・雪枝彩女(入山)の奇妙な二人旅を描くラブストーリー。監督を、Netflixシリーズ「全裸監督」や日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画『ミッドナイトスワン』などの内田英治が務め、東京、日光、会津若松、青森、函館、札幌など各地で撮影を行った。

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 3人はこの日、タイトルロゴがプリントされたお揃いのドラマTシャツで登壇。重岡も「士気が上がっていいじゃないですか」とTシャツを紹介しつつご機嫌な表情。出演者の久保田紗友と、淵上泰史が寄せたビデオメッセージを見ると、「久しぶりに会ってテンション上がりますね。仲間という感じ」と感慨深げだった。

 重岡は改めて撮影を振り返ると、「すごくいい現場だったんです。スタッフも演者もワンチームという感じで支え合っていましたし、北海道で家族みたいに移動していました。楽しかったな~」と北海道で行われたロケを懐かしむ。入山はそんな重岡について「楽しすぎてテンションが上がってしまい、シリアスな役に戻れなくなっていた」と話していた。

 重岡は札幌でクランクアップの後、ジャニーズ WESTの北海道ライブのため残っていたというが、すっかり北海道通になっていたといい、ライブのステージ上で「北海道で美味しい食べ物」が話題になった際に「みんな、ジンギスカンとか、味噌バターラーメンとか言うのかなって思っているところで、僕は地元のコンビニに近いスーパーがあって、その『セイコーマートのカツ丼です』と言ったら(ライブの)会場が沸いて……。北海道のファンの心を一気に掴めました。異様な盛り上がりでした」とライブエピソードも明かす。

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 ツアーを行いながらの撮影で、また、テレビなど別の仕事で東京に帰る機会も多かった重岡。「ハードでしたよ。でも、メンバーと会うのも息抜きになる。たまに東京に帰ると、その度にお土産を買って帰るので、家の中が(北海道の)アンテナショップのようになっていました」と回顧。北海道の自然にも圧倒されたといい、「景色もむちゃくちゃ綺麗でした」と振り返った。

 本作の主演が決まった時は「素直に嬉しかった」という重岡。「現場では迷惑をかけないようにって思っていました。撮影中は『はい、わかりました、すいません』を大きい声で言おうって」と現場で心がけていたことも紹介。ドラマについては「死生観がテーマになっていて、自分にとってもターニングポイントと思える作品」と自信を見せ、「とりあえず一話を見て欲しい。本当に素敵なドラマになっていますから」と呼びかけていた。(文:名鹿祥史)

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