南沙良＆大西流星『この子は邪悪』不穏すぎる本予告公開！主題歌はゲスの極み乙女
南沙良、大西流星（なにわ男子）が共演する映画『この子は邪悪』（9月1日公開）から、不穏すぎる本予告と本ビジュアルが公開された。あわせて、本作の主題歌を4人組バンドのゲスの極み乙女が担当することが決定した。
本作は、オリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品を映画化したもの。かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・花を南が演じる。心理療法室を営む父・司朗は脚に障害が残り、母・繭子は植物状態となり、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花のもとに、自分の母親の病気の原因を探る少年・純（大西）が訪れ、やがて恐ろしいできごとに巻き込まれていく。
公開された映像は、5年前の夏、家族が4人で遊園地に行った帰り道に不慮の事故に遭うシーンから始まる。そして、司朗（玉木）は、植物状態から目を覚ました元気な母・繭子（桜井ユキ）を連れて帰って来る。しかし、花は母親が帰ってきて嬉しそうな家族の雰囲気に馴染めず、「お母さんが帰ってきた時、何か違和感があったの」と純に打ち明ける。純も繭子に疑問を持ち、顔に火傷を負ったマスク姿の妹・月に対しても、「事故の後、月ちゃんの顔をしっかりと見たことある？」と花に聞く。花と純が一緒に謎を解いていくなか、目が不気味に動く月と繭子、奇妙な動きをする人々などを見ることができる。
また、本ビジュアルでは、「ありえない」というキャッチコピーと共に、驚く花が大きく写し出される。無邪気な笑顔の純、不安な表情の繭子、怪し気な表情の司朗のほかに、古ぼけた心理療法室と、その前に佇む白いマスクでウサギのぬいぐるみを持つ月など、不穏な雰囲気に仕上がっている。
さらに、主題歌は、ゲスの極み乙女が書き下ろした「悪夢のおまけ」に決定した。ボーカル・ギターの川谷絵音は、「ゲスの極み乙女では“泣きながら踊る”をテーマに曲を書いてきましたが、今回は“壊れながら踊る”が根本にあります。それは映画を見ればわかります。『どちらも正しくないとしたら壊すしかなくなる』。歌詞の一節。新しい『ゲスの極み乙女』と『この子は邪悪』、期待してください」とコメントを寄せている。（編集部・梅山富美子）
