マイク・タイソン激動の人生をドラマ化 8月25日ディズニープラス配信決定
アメリカ・ボクシング界のレジェンドの人生を追ったオリジナルドラマシリーズ「マイク・タイソン」が、8月25日よりディズニー公式動画配信サービスDisney+ （ディズニープラス）内のコンテンツブランド「スター」で配信されることが決定し、日本語版予告編が公開された。
本作は、元世界3団体ヘビー級統一王者、マイク・タイソンの激動の人生を描く全8話のダークコメディー。世界的スターとしての栄光と王座からの陥落、そこから這い上がってきた激動のキャリアや私生活に迫る内容で、タイソンの視点を通して、当時のアメリカにおける階級社会やマスコミの影響力、女性差別を描き、アメリカン・ドリームについて問いかける。
マイク・タイソン役は、作品賞を含むアカデミー賞3部門に輝く名作『ムーンライト』（2016）で主演を務めたトレヴァンテ・ローズ。予告編では、そっくりのビジュアルでタイソン役に挑んだ、トレヴァンテの熱演の一端が収められている。タイソンをスーパースター押し上げた敏腕プロモーター、ドン・キングを「GRIM／グリム」のラッセル・ホーンズビーが演じるほか、『レザボア・ドッグス』などのハーヴェイ・カイテル、『スパイダーマン：ホームカミング』などのローラ・ハリアーらが出演する。
監督は、『アイ，トーニャ 史上最大のスキャンダル』『ミリオンダラー・アーム』と伝記ものに定評のあるクレイグ・ギレスピーが担当。製作総指揮には『アイ,トーニャ』の主演女優兼プロデューサーだったマーゴット・ロビー、脚本を兼任するスティーヴン・ロジャースらが名を連ねる。（編集部・入倉功一）
