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与田祐希主演「量産型リコ」ヤマトでおじさん社員の熱意復活 次週「ミニ四駆」回にも期待の声

元モデラーのおじさん社員が、ヤマトのように復活する
元モデラーのおじさん社員が、ヤマトのように復活する - (C)「量産型リコ」製作委員会

 乃木坂46与田祐希が主演を務めるテレビ東京系連続ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(木曜深夜0時30分)の第4話「雉村さんの船出」が22日に放送。ロートル社員の悲哀と復活が「宇宙戦艦ヤマト」を通じて描かれ、Twitterでは視聴者から感激の声も寄せられた。(以下、ドラマ第4話までの展開に触れています)

【画像】どアップも尊すぎる「量産型リコ」の与田祐希

 生き方もセンスも全てが平均的で、同僚から”量産型”と呼ばれるイベント会社の社員・小向璃子(与田祐希)が、プラモデルを通して少しずつ変わっていく本作。第4話では、いつまでも変わらない自分や仕事のあり方に悩む、勤続30年の部長代理・雉村(森下能幸)が、プラモ作りを通して昔の自分を取り戻す姿が描かれた。

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 会社で早期退職の募集がかけられているなか、リコは、雉村が毎年担当していた得意先へのグッズ提案を任されることに。仕事は若手に引き継がれ、年齢的にオブザーバー的な立場を求められる雉村は、得意先にまで気を遣われていることを知り「周りに気を遣わせる老害かな…」と自分を卑下するほどに。何も変わらない現状に早期退職を考え始めた時、リコが挑戦中のプラモデル「1 / 1000 宇宙戦艦ヤマト2202(最終決戦仕様)」の説明書を目にし、矢島模型店を訪れる。

 実はかつて、スケールモデル専門のモデラーだったという雉村に、店主のやっさん(田中要次)は「いいじゃないか」と感心しきり。ヤマトの仕上げに悩むリコに「漠然としたイメージはあるが、それを具現化するディテールの引き出しがない」と見抜いた雉村は、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の歴史を熱く語り、ヤマトの戦いの歴史を塗装で表現することが大事だと熱弁する。

 さらに雉村は、初心者のリコでも可能な「新しいこと」に挑戦することを決意し、プラモデルの成形色を生かしたつや消しと、ウェザリングによる仕上げを提案。モデラーとしての知識を生かした雉村のテクニックとアドバイスは、数々の名言を生んできた、やっさんの株を奪う活躍ぶりで、Twitterでは「やっさんのパートが雉村さんに」「店長の出番が…!」「やっさんのお株取られてる」と視聴者からも反応が寄せられた。

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 久々のプラモ作りを通して、がむしゃらだった自分を思い起こした雉村。一方、少しだけ積極的になったリコは、新しい案件のリーダーに雉村を希望。「部長代理なんて、気遣いの肩書きです!」と何かが吹っ切れた雉村は、早期退職の事など忘れたかのように、モデラーの知識を生かして若手にも積極的にアドバイス。プラモを通して新しい一歩を踏み出す姿に「めっちゃ神回だった。泣いた」など、涙腺を刺激された視聴者もいたようだ。

 28日放送予定の第5話「リコ、レディ・ゴー!」の予告映像では、タミヤの「ミニ四駆」を作る展開が示唆され、「アバンテJr.」など名機の姿も。視聴者からは「小学生の時を思い出す」「世代なので本当楽しみです」などすでに期待の声が寄せられている。(編集部・入倉功一)

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