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『トップガン』続編、ブラックパンサー超えで全米歴代トップ5入り!

ついに歴代トップ5入り! - 画像は『トップガン マーヴェリック』より
ついに歴代トップ5入り! - 画像は『トップガン マーヴェリック』より - (C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 トム・クルーズ主演映画『トップガン マーヴェリック』の全米累計興行収入が、現地時間5日の速報値で7億123万ドル(約946億円)に到達し、マーベル映画『ブラックパンサー』(7億42万6,566ドル・約945億円)を抜いて歴代興収ランキング第5位に浮上した。(数字は Box Office Mojo 調べ・1ドル135円計算)

【写真】『トップガン』初代ヒロインはいま…いろいろあったケリー・マクギリス

 『トップガン』(1986)の36年ぶりとなる続編は、公開から15週が経っても快進撃が止まらない。レイバー・デー(労働者の日)を含む4日間の成績は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』再上映バージョンを上回る見込みで、再び首位に返り咲くことになる。本国では先月23日よりデジタルリリースも始まっており、初週の売上が米最高記録を更新。すでに自宅で視聴できる作品の興行成績が伸び続けることは、異例とも言える。

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 現在4位の『アバター』(7億6,050万7,625ドル・約1026億円)との差はおよそ6,000万ドル。同作は3Dリマスター版の限定上映も控えており、『トップガン』がどこまで数字を伸ばせるかが注目される。ちなみに、歴代3位は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)。2位は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)、1位は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)という順位だ。

 歴代トップ5入りを受け、米パラマウント・ピクチャーズCEOのブライアン・ロビンスは「間違いなく『トップガン マーヴェリック』は劇場体験の力を示す試金石です」と声明を発表。「映画の多大なる影響と功績を祝福すると共に、トム・クルーズをはじめとするキャストや製作クルー、パラマウントの配給チーム、映画を楽しんでくれている新旧『トップガン』ファンのみなさんに感謝します」とコメントしている。(編集部・倉本拓弥)

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