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『スラムダンク』興収82億超えで7週連続首位!『イチケイのカラス』が3位のスタート、『ワンピース』が再浮上

映画週末興行成績

7週連続首位の『THE FIRST SLAM DUNK』
7週連続首位の『THE FIRST SLAM DUNK』 - (C) I.T.PLANNING,INC. (C) 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 1月13日から15日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』が7週連続1位をキープ。新作では、竹野内豊主演の月9ドラマの劇場版『映画 イチケイのカラス』が3位、アイドルグループ Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔主演作『そして僕は途方に暮れる』が10位にランクイン。『ONE PIECE FILM RED』が24週目で再浮上し、9位となった。

 『THE FIRST SLAM DUNK』は週末3日間で観客動員28万4,000人、興行収入4億2,800万円の成績。前週から落ちも少なく、公開44日間の累計成績は動員567万人、興収82億7,500万円を突破した。

 初登場3位の『映画 イチケイのカラス』は週末3日間で動員は18万人に迫り、興収は2億3,600万円。浅見理都のコミックに基づく2021年4月クールのドラマを映画化。劇場版の舞台は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の裁判官みちお(竹野内)がイチケイを去ってから2年後。瀬戸内に異動となったみちおと、その隣町で弁護士として働く坂間(黒木華)が、防衛大臣傷害事件の真相に迫る。新キャストとして斎藤工向井理らが出演。

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 初登場10位の『そして僕は途方に暮れる』は、『愛の渦』『娼年』などの演出家・映画監督の三浦大輔が作・演出した2018年の舞台を自ら映画化。舞台に続き主演を務める藤ヶ谷太輔が、あらゆる人間関係を断ち切っていく自堕落なフリーターを演じる。舞台版から前田敦子中尾明慶が続投するほか、新たに毎熊克哉野村周平豊川悦司らが出演する。

 2位は前週と変わらず新海誠監督のアニメーション『すずめの戸締まり』。週末3日間で動員19万3000人、興収2億5,900万円、累計は動員939万8,000人、興収124億8,800万円。4位の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は累計で動員190万人・興収34億円を、6位の『Dr.コトー診療所』は動員157万人・興収20億円を突破している。

 圏外から9位に浮上した『ONE PIECE FILM RED』は、ラストランへ向け1月15日より本編後に「フィナーレ映像」を上映。今後も「THANK YOU グッズ」の配布や「フィナーレ大宴」舞台挨拶&全国生中継が予定されている。

 今週は『ライトハウス』のロバート・エガース監督がアレキサンダー・スカルスガルドニコール・キッドマンビョークらを迎えたアクション『ノースマン 導かれし復讐者』、実話に基づき映画監督を目指すインド人の少年を描く『エンドロールのつづき』、メキシコで実際に起きた誘拐事件をベースにしたスリラー『母の聖戦』、アニメーション映画『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2023年1月13日~1月15日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『THE FIRST SLAM DUNK』:7週目
2(2)『すずめの戸締まり』:10週目
3(初)『映画 イチケイのカラス』:1週目
4(3)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』:5週目
5(4)『名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~』:2週目
6(5)『Dr.コトー診療所』:5週目
7(6)『ラーゲリより愛を込めて』:6週目
8(7)『かがみの孤城』:4週目
9(圏外)『ONE PIECE FILM RED』:24週目
10(初)『そして僕は途方に暮れる』:1週目

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