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『アントマン』3弾が4億円超えで初登場1位!『シャイロックの子供たち』が3位のスタート

映画週末興行成績

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より - (C) Marvel Studios 2023

 2月17日から19日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、マーベル映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が初日から3日間で観客動員24万8,000人、興行収入4億1,100万円をあげ、初登場1位に輝いた。ほか新作では池井戸潤原作の『シャイロックの子供たち』、アニメーション『BLUE GIANT』がランクインした。

【画像】8位に初登場のアニメ映画

 初登場1位の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、マーベルのキャラクター・アントマンを実写映画化したシリーズの第3弾。体長1.5センチのヒーロー、アントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)が実験中の事故で量子世界に引きずり込まれ、征服者カーンと出会う。監督はシリーズ前2作も手掛けるペイトン・リードが続投し、共演にエヴァンジェリン・リリーマイケル・ダグラスら。

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 2位は、2週連続1位をキープしていた『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』。週末3日間で動員24万6,000人、興収3億4,000万円、累計成績は動員187万4,000人、興収26億3,700万円。

 3位に『シャイロックの子供たち』が登場。ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの池井戸潤の小説を、阿部サダヲ上戸彩玉森裕太らを迎えて映画化。とある銀行の支店で発生した現金紛失事件の行方を追う。監督は、『空飛ぶタイヤ』(2018)に続く池井戸作品の映画化となる本木克英。初日から3日間で動員17万2,000人、興収2億2,600万円を記録した。

 8位に、石塚真一のジャズ漫画を原作にしたアニメ『BLUE GIANT』。ジャズに魅了されてテナーサックスを始めた青年が、バンドを結成して日本のジャズシーンを変えようとする。声優陣に、山田裕貴間宮祥太朗岡山天音ら。監督は、『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の公開を控える立川譲。ピアニストの上原ひろみが音楽を担当している。

 今週は、『湯道』『ちひろさん』(※配信と同時)『少女は卒業しない』『レッドシューズ』『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』『逆転のトライアングル』『エンパイア・オブ・ライト』『アラビアンナイト 三千年の願い』『ワース 命の値段』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2023年2月17日~2月19日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『アントマン&ワスプ:クアントマニア』:1週目
2(1)『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』:3週目
3(初)『シャイロックの子供たち』:1週目
4(2)『THE FIRST SLAM DUNK』:12週目
5(5)『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』:2週目
6(3)『レジェンド&バタフライ』:4週目
7(7)『BTS: Yet To Come in Cinemas』:3週目
8(初)『BLUE GIANT』:1週目
9(4)『すずめの戸締まり』:15週目
10(6)『バビロン』:2週目

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