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『マリオ』洋画アニメ史上最速で100億円突破 『岸辺露伴』は3位のスタート

映画週末興行成績

早くも興収100億円突破の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
早くも興収100億円突破の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 - (C) 2023 Nintendo and Universal Studios

 5月26日から28日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が首位に返り咲いた。週末3日間で動員42万6,000人、興収6億3,200万円。累計成績は動員705万7,000人、興収100億5,800円となり、日本での洋画アニメーション史上最速で100億円を突破した。新作では、荒木飛呂彦原作・高橋一生主演の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が3位のスタートとなった。

【動画】岸辺露伴のヘアバンド、残す?残さない?インタビューの様子

 2位は、前週1位で初登場した『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。週末3日間で動員35万8,000人、興収5億5,600万円、累計成績で動員133万人、興収20億円を超えている。

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 新作では、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が週末3日間で動員22万1,000人、興収3億1,500万円を記録し、3位に初登場。荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」、スピンオフ「岸辺露伴は動かない」に登場する天才漫画家・岸辺露伴を主人公にしたドラマシリーズに続き、フルカラーの読切作品を実写映画化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた露伴を高橋一生、相棒の担当編集・泉京香を飯豊まりえが続投するほか、新たに木村文乃長尾謙杜なにわ男子)、安藤政信美波らが出演。露伴が、「この世で最も黒い絵」の謎を追ってパリ・ルーヴル美術館に赴く。

 既存作品では4位の『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』が累計で動員860万人、興収122億円を突破。続く5位の『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』は累計で動員287万人、興収38億円を超えた。また、昨年11月11日の公開からロングラン上映が続いていた新海誠監督作『すずめの戸締まり』は5月27日に終映を迎え、再び8位にランクイン。公開198日間の累計成績は動員1,115万人、興収147.9億円を突破した。

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 今週は第76回カンヌ国際映画祭で坂元裕二が脚本賞を受賞し、独立部門「クィア・パルム賞」と合わせて二冠を達成した是枝裕和監督の新作『怪物』、河林満の小説を生田斗真主演、白石和彌の企画プロデュースにより映画化した『渇水』、アメリカで失神・嘔吐する観客が続出し、映画公式SNSが注意喚起をしたことでも話題を呼んだホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』、『死ぬまでにしたい10のこと』などの女優サラ・ポーリーが監督・脚本を務めアカデミー賞脚色賞に輝いた『ウーマン・トーキング 私たちの選択』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2023年5月26日~5月28日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(2)『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』:5週目
2(1)『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』:2週目
3(初)『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』:1週目
4(3)『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』:7週目
5(4)『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』:5週目
6(5)『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』:2週目
7(6)『最後まで行く』:2週目
8(圏外)『すずめの戸締まり』:29週目
9(10)『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』:3週目
10(7)『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』:6週目

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