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アイの歌声を聴かせて (2021):映画短評

アイの歌声を聴かせて (2021)

2021年10月29日公開 108分

アイの歌声を聴かせて
(C) 吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会
くれい響

もっとミュージカル・ナンバーが聴きたくなる!

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

注目された『イヴの時間』よりも、よりマス向け、エンタメ寄りに作られた吉浦康裕監督作。奇しくも、設定やテーマが『ロン 僕のポンコツ・ボット』と被っているが、ある意味、日本アニメのお家芸的といえる青春ノリが強みに。また、主人公たちが対峙するオトナたちの描写など、脚本のユルさが目立つものの、クライマックスの展開といい、伏線回収といい、マイナス面を打ち消すような作り手の熱量にやられる。もちろん、いろいろディズニーを意識しながら、必然性のあるミュージカル・シーンも。美しい歌声も披露する土屋太鳳もスゴいが、なんだかんだ福原遥が巧く、ポスター・ヴィジュアルのイメージも大きく裏切ってくれた!

この短評にはネタバレを含んでいます
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