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この物語、この感動は、スパイダーマンだからこそ

2021年12月24日 平沢 薫 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム ★★★★★ ★★★★★

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

 笑った後に、号泣が待っている。スーパーヒーローの原点に回帰しつつ、これまでにない新たなヒーロー像を描き出す。ネタバレになるので紹介できないが、この物語、この感動は、スパイダーマンというキャラクターの持つ特性から生じるものだ、ということだけは断言しておきたい。他のスーパーヒーローを主人公に描かれても説得力を持ちにくい。
 そして、予告編での別監督版ヴィランの登場からも推測されるように、この物語はこれまでのスパイダーマン・シリーズにも及び、さらなる感動を呼ぶ。監督と、この三部作を手がけてきた脚本家コンビ、『レゴバットマン ザ・ムービー』参加のクリス・マッケナとエリック・ソマーズに、ただただ感謝。

平沢 薫

平沢 薫

略歴:映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「SCREEN ONLINE」「Movie Walker」「日経エンタテインメント!」「DVD&動画配信でーた」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」等で執筆。他に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況:SFアニメ・アンソロジー『ラブ、デス&ロボット』@Netflix のシーズン3が配信に。今回の裏テーマは黙示録? ティム・ミラー監督『巣』の原作はブルース・スターリング。シーズン1『目撃者』のスペイン出身監督アルベルト・ミエルゴの『彼女の声』のビジュアルも強烈。

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