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リアルな東アジア情勢を投影した「もしも」の朝鮮半島危機

2021年12月25日 なかざわひでゆき スティール・レイン ★★★★★ ★★★★★

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スティール・レイン

 いよいよ南北朝鮮および米国の三者間で平和協定が締結され、北朝鮮で歴史的な首脳会談が行われることとなるものの、そこで国交正常化に反対する北朝鮮の軍司令官によるクーデターが勃発。一転して核戦争の危機に晒される。で、このクーデターの背景には米国・中国・日本、それぞれの政治的な思惑が絡んでいた…というわけだ。朝鮮半島を取り巻く東アジア情勢における「各国の本音」を投影したストーリーが面白く、明らかに某日本会議をモデルにした極右団体が日本政府と繋がっていて、その代表の名前がモリ・シンゾーというのだからニヤリともしたくなる。いや~、よく分かっていらっしゃるじゃないですか(笑)。

なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴:日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとしてキャリア30年。TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。海外取材経験も多数。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況:最近は今さらながらK-POPのボーイズバンドにドハマり中。一番の御贔屓はMCNDですが、NCTやTREASUREも大好き。もちろんBLACK PINKとかITZYとかEVERGLOWとかガールズにも夢中です。

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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