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イーストウッドに近づいた!?ニーソンの円熟

2022年1月6日 相馬 学 マークスマン ★★★★★ ★★★★★

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マークスマン

 最近のL・ニーソン主演作は年齢的なものもあり従来の“最強オヤジ”から贖罪キャラへと変化しているが、そういう意味ではイーストウッドのキャリアの変遷と似ている。『人生の特等席』のR・ロレンツ監督と組むのも必然的だったのかもしれない。

 『許されざる者』のような孤独で幕を開ける物語は『センチメンタル・アドベンチャー』的ロードムービーに発展し、『グラン・トリノ』の伝承の色をまとっていく。

 カーチェイスやガンファイト、さらには格闘もあり、ニーソン主演作らしいアクションには事欠かないが、主眼はあくまでドラマ。イーストウッドの新作『クライ・マッチョ』と重なる部分もあり、併せて観ることをお勧めしたい。

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『ゴーストバスターズ アフターライフ』『ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ』『アイス・ロード』『マリグナント 狂暴な悪夢』他の劇場パンフレットに寄稿。布袋寅泰への取材をはじめ、最近は映画絡みで音楽アーティストに話を訊くことが多くなりました。

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