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マッツ・ミケルセンはコメディもイケる

2022年1月12日 平沢 薫 ライダーズ・オブ・ジャスティス ★★★★★ ★★★★★

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ライダーズ・オブ・ジャスティス

 マッツ・ミケルセンの暴走親父ぶりがいい。監督アナス・トマス・イェンセンは脚本家出身で、ミケルセンとの付き合いは長い。脚本ではシリアス映画『しあわせな孤独』『アフター・ウェディング』などで組み、監督・脚本の両方を手掛けたちょっと変わったコメディ『フレッシュ・デリ』『アダムズ・アップル』でも組んでいて、ミケルセンの持ち味を熟知しているのに違いない。本作にはちょっと変人奇人なオヤジたちが続々登場するが、ミケルセンも短髪に長いヒゲというルックスと、事情があって常軌を逸した暴力性を発揮するというキャラで対抗、ハタ迷惑さでは彼らに負けてない。爆笑しつつ、実は心が暖まるというストーリーも心地良い。

平沢 薫

平沢 薫

略歴:映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「SCREEN ONLINE」「Movie Walker」「日経エンタテインメント!」「DVD&動画配信でーた」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」等で執筆。他に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況:「アーカイブ81」@Netflix、"発見されたフッテージ"ものだが、それがサイコものになり、ホラーになり、超常現象もの、オカルトものと、ジャンルがくるくる交代。この頃、こういうジャンルを横滑りするストーリー展開の作品が増えているような。

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