シネマトゥデイ

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地に足を付けた、笑えないのに笑える快作

  • フランシス・ハ
    ★★★★

     今風に言うと“イタ過ぎる女子”の話。こういうドラマを、ケレンなく描けるのがノア・バームバックの強みで、“イタタ”と思う一方で笑いながら見ることができる。

     “友達ならわかってくれる”という女友達への過大な期待や、それを見せまいとする強がりなど、依存と見得が交錯する女性の友情のかたち。リアルかどうかは男なので何とも言えない、少なくとも映画の中では真実味があり、それゆえの“イタタ”が生じる。

     そんなドラマに説得力をあたえているのがNYのストリートを活写した屋外撮影。イタ過ぎる女子も、ここでははつらつと映える。地に足の着いた映画とは、こういう作品のことを言うのだろう。

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相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: スターチャンネルの無料放送番組『GO!シアター』に出演中。新作映画について語ります。

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