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犯罪と戦う英雄たちのダークサイド

2014年11月7日 なかざわひでゆき サボタージュ ★★★★★ ★★★★★

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サボタージュ

 一人また一人と無残に殺されていく麻薬捜査局特殊部隊の面々。果たして、犯人は麻薬組織の殺し屋なのか、それとも…?ってな具合に、犯罪アクションに猟奇サスペンスを絡めた変化球的な作品だ。
 還暦をとっくに過ぎたシュワちゃんに代わって、派手なアクションは主にアラフォーの後輩たちが担当。中でも、男勝りのビッチな女捜査官を演じるミレイユ・イーノスの変貌ぶりは少なからず驚きだ。
 危険な任務と荒んだ環境のストレスに日夜晒される捜査官たち。そんな彼らの内に秘めた心の闇を、事件の背景に織り交ぜた脚本は悪くない。ただ、謎解きの構成がわりと大雑把なため、真相へ近づくに従って尻つぼみになるのは惜しまれる。

なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴:日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとしてキャリア30年。TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。海外取材経験も多数。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況:最近は今さらながらK-POPのボーイズバンドにドハマり中。一番の御贔屓はMCNDですが、NCTやTREASUREも大好き。もちろんBLACK PINKとかITZYとかEVERGLOWとかガールズにも夢中です。

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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