シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

このあと総集編的?な「THEM」が作られたらしい。

  • この二部作、どちらを先に観るかでかなり感想が変わるだろう。こっちを先に観たなら脳内で時系列を整理する必要が多少生じるかも。つまり物語はかなり「コナーの涙」の補完的な印象があるが、あちらがしみったれた男の話なのに対し、エリナー(J.チャステイン)は冒頭の突発的行為含め、良かれ悪しかれ能動的。「命かけてどこまでも逃げな」なんて昼間っからワイン呑みながら娘に諭す母(I.ユペール)が出たりしてもう少し前向きなのだ。ただし別離の理由はいささかクリシェだし、夫妻の主観の差異は微妙だし、ラストはどうにもとってつけた感じがあるけれども。したがって本作最大の弱点は…二本を一本にまとめられなかったこと!

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ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴: 映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、大阪・天六のブックカフェ「ワイルドバンチ」で月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤の日曜日には鼠を殺せ」を主宰。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「SAVVY」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。ちょいと私事でレヴューをアップし損ねてましたが、どんどん書いていきます。

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