あなたに人工知能と共存する覚悟がありますか?

2015年5月30日 相馬 学 チャッピー ★★★★★ ★★★★★

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チャッピー

 ヨハネスブルグが舞台で『第9地区』とも被るが、疑似家族というテーマでコーティングしたぶん、あたりは柔らかい。

 同作でエイリアンが人間と共存する社会を見せたブロムガンプ監督が今回描くのは、人工知能と人間の共存。SFではなく起こりうること(時代背景は2016年!)として、それをリアルに描いているのは同様で、“人間ではない別の魂を受け入れることができるか?”という疑問が投げかけられており興味深い。

 ネタバレ回避のために詳細は省くが、ブロムガンプの過去2作にあった人間がガジェット的異物と一体化する展開も魅力。こういう感覚は、特撮・合体モノで育った日本の観客にこそ理解できるのではないだろうか。

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』他の劇場パンフレットに寄稿。趣味でやっているクラブイベントDJの方も忙しくなってきました。

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