シネマトゥデイ

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決して反省しない不良ジイさんがステキです

  • ヴィンセントが教えてくれたこと
    ★★★★

     懲りないひねくれ不良オヤジを演じさせたら天下一品のビル・マーレイが、母子家庭に育つ孤独ないじめられっ子少年との友情を育む。
     基本的には感動系のお話なのだが、マーレイ扮する爺さんが実は優しくて愛情深くて…と違う一面が徐々に明かされ、最初は煙たがっていた少年と心を通わせるようになっても、最後まで己の素行の悪さを反省しないのがステキ(笑)。そりゃそうだ、プラスもマイナスもあってこその人間なのだから。
     少年役のC・オダウドも抜群に可愛らしいし、ハラボテのロシア人ストリッパー役のN・ワッツの怪演も愉快だが、なによりもコメディエンヌを封印してシングルマザーの苦労を演じるM・マッカーシーが抜群に良い。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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