シネマトゥデイ

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特殊ミサイルに、殺人ウィルスと、大風呂敷広げすぎ!

  • ハーバー・クライシス 都市壊滅
    ★★★★★

    アクション畳み掛けで、台湾映画がアート系や青春モノだけじゃないことを魅せつけた前作『~<湾岸危機>』。香港アクション(特にベニー・チャン監督作)リスペクトに身震いしたが、今回の続編では相棒にケニー・リンを迎え、『ライズ・オブ・シー・ドラゴン』の珍コンビ復活。前作で結婚を誓ったダーフー&シャオチンの再登場も嬉しいが、調子に乗ってハリウッドを意識したか、名スタントマン、ジャック・ギルを招聘。『ファイナル・デッド~』な冒頭は見事だが、その後、特殊ミサイルやら、殺人ウィルスやら、あまりに大風呂敷を広げすぎた展開となり、もはや許容範囲オーバー。テロ組織の首領のキャラも微妙で、残念ながら前作には及ばず。

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くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『オーバー・エベレスト/陰謀の氷壁』『地獄少女』『アイネクライネナハトムジーク』『見えない目撃者』『プライベート・ウォー』『サマー・オブ・84』 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「DVD&動画配信でーた」にてポン・ジュノ監督×細田守監督、「CREA WEB」にて藤原季節、「映画秘宝」にてM・A・Oなど、インタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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