ADVERTISEMENT

メンデスなりに007のお約束を入れてみました!って感じ

2015年11月30日 中山 治美 007 スペクター ★★★★★ ★★★★★

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
007 スペクター

 S・メンデス監督なりに奮闘したのだと思う。
しかし列車シーンは前作「スカイフォール」のデジャブ、2度も登場するテムズ川ロケはロンドン五輪のベッカムか⁉︎  どのアクションも既視感バリバリ。本作を見ながら、常に新たなアクションに挑んでファンを楽しませてくれるT・クルーズ株が一気に上昇だ。
 ボンドガールの扱いも雑。M・ベルッチのシーンなんて、やっつけ感さえ漂う。ファンが期待する007お約束のシーンには興味はないのだろう。
 前作のMの最期同様、今回もMI6メンバーとの些細なやり取りのシーンの方が俄然、物語が躍動する。英国らしい皮肉の効いたセリフも抜群。監督には向き不向きがあるってことで。

中山 治美

中山 治美

略歴:茨城県出身。スポーツ紙記者を経てフリーの映画ジャーナリストに。日本映画navi、全国商工新聞、スカイパーフェクトTV(ぴあ)、BANGER!、朝日新聞webサイトおしごとはくぶつかん情報館内で「おしごと映画」を執筆中。いつの間にやら映画祭を回るのがライフワークとなっている。お気に入りはオランダ・ロッテルダム国際映画祭とスペインのサンセバスチャン国際映画祭。

近況:本サイトで「映画で何ができるのか?」と「ぐるっと!世界の映画祭」を連載中。また、編集に携わった塚本晋也監督・著「『野火』全記録」(洋泉社)、DVDマガジン「石原裕次郎シアター」(朝日新聞社)が発売中デス。ライフワークの旅の記録をまとめたブログはこちら。https://tabisutekaisyu.amebaownd.com

サイト: https://www.oshihaku.jp/series/00007

中山 治美さんの最近の映画短評

もっと見る

ADVERTISEMENT