シネマトゥデイ

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もっとバカに徹しても良かった荒唐無稽なスパイ・コメディ

  • エージェント・ウルトラ
    ★★★★★

     マインドコントロールされたスパイが一般市民の中に紛れ込み、なにかの合図をきっかけに覚醒するという題材は、チャールズ・ブロンソン主演の『テレフォン』などでも描かれてきたが、本作では極秘計画によって生み出された潜在スパイの若者が、その事実を隠蔽しようとするCIAから命を狙われる。
     ど田舎のボンクラ青年が実は凄腕スパイでした!という一点のみで強引に突っ走る本作。スプーン一本で敵をぶっ殺しちゃう主人公VS特殊部隊総動員で攻撃を仕掛けてくるCIAのハチャメチャなバトルがトボけた笑いを生むわけだが、いまひとつ振り切れ具合が弱いという印象。荒唐無稽をやるならもっとバカに徹しても良かったように思う。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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