シネマトゥデイ

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実話に即したつくりだからこそ怖い幽霊奇談

  • 死霊館
    ★★★★

     2013年、ホラー映画としては現時点で全米最高の興行収入を上げている作品であり、『インシディアス』のジェームズ・ワン監督の新作である。ホラー好きとしては期待せざるをえないが、それに応える堂々たるオカルト映画で、嬉しくなる。

     一軒家に引っ越してきた一家を襲う心霊現象という話はよくあるが、その謎に挑む心霊研究家夫婦の推理の過程がたどられ、スリルが広がる。登場人物は多いが、誰もが“何か”に脅かされ、それらがすべてショック描写として機能しているのでビジュアル的にも見どころがある。

     しかし、何よりも本作の恐怖を支えているのは実話という要素だろう。心霊描写に映画的な脚色はあるものの、ドキュメンタリーを思わせるワン監督の演出は、それらをリアリティと地続きのものとして体感させる。次作『インシディアス2』も楽しみになってきた!

⇒映画短評の見方

相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: スターチャンネルの無料放送番組『GO!シアター』に出演中。新作映画について語ります。

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