シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

世界のゾンビ映画史に残るであろう傑作。

  • アイアムアヒーロー
    ★★★★★

    日本のゾンビ映画もここまで来たか、と興奮かつ感動を覚える逸品。容赦なくグロテスク、人体破壊や血糊臓物の飛び散り方にも生々しさへのこだわりがあって素晴らしい。カタストロフ後の光景のハードボイルドな情感もたっぷり(乾いたブルースが良く似合う)、ショッピングモール型のゾンビ映画でもあることだし、御大ジョージ・A・ロメロへのリスペクトが濃密に感じ取れる。原作のアレンジも要所を押さえて巧み、佐藤信介監督も下村勇二アクション監督も『GANTZ』以上にやりたいことを十二分にやり遂げた感。大泉洋はじめ主要キャストもとてもシリアスな快演を見せるが、吉沢悠の全共闘的気持ち悪さはちょっと異常。

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ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴: 映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、大阪・天六のブックカフェ「ワイルドバンチ」で月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤の日曜日には鼠を殺せ」を主宰。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「SAVVY」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。ちょいと私事でレヴューをアップし損ねてましたが、どんどん書いていきます。

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