ADVERTISEMENT
どなたでもご覧になれます

ONE PIECE FILM GOLD (2016):映画短評

ONE PIECE FILM GOLD (2016)

2016年7月23日公開 119分

ONE PIECE FILM GOLD
(C) 尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会
くれい響

『Z』に及ばずとも、盛りに盛られた120分

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

音と映像のシンクロにこだわったオープニング12分に始まる、全編通してのグルーヴ感に圧倒。『オマツリ男爵と秘密の島』ノリに加え、カジノが舞台だけに、『オーシャンズ11』シリーズ×「カイジ」な展開など、とにかく詰め込まれており、尺がシリーズ初、2時間の大台に乗ったのも納得だ。ただ、ナミとただならぬ関係だったカリーナを筆頭に、あまりにキャラが多すぎることもあり、後半に進むにつれ、宿敵ギルド・テゾーロの存在感が薄くなってしまった感アリ。バトルシーンの見せ場も含め、完全に“男映画”だった前作『Z』に比べてモノ足りなさも否めないが、TVスペシャルでの渋川清彦のような地雷ゲストがいなかったことに、ひと安心。

この短評にはネタバレを含んでいます
ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT