シネマトゥデイ
シネマトゥデイ

天空の王子・ホルスの大冒険

  • キング・オブ・エジプト
    ★★★★

    キャスティングの問題もあり、全米では酷評されたが、世界各国で公開初週No.1になるだけに、エンタメ要素の詰め込み度合はハンパなし。荒唐無稽な設定に見えながら、天空神ホルスが父の敵である砂漠と異邦の神・セトに戦いを挑むエジプト神話が軸であり、「聖闘士星矢」や「牙狼〈GARO〉」を意識したようなキラキラ感もたまらない。『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作でジョニデの相手に抜擢されたブレントン・スウェイツや、“囚われの花嫁”以上に胸元クギづけなコートニー・イートンなど、青田買い感強い若手の共演も見どころだが、アレックス・プロヤス監督作として観ると、あまりのカタルシスのなさに腰を抜かすかもしれない。

⇒映画短評の見方

くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、映画やCDでAKB48のオフィシャルを担当するなど、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『イップ・マン 継承』『笑う招き猫』『聖ゾンビ女学院』『ホワイト・バレット』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「別冊映画秘宝2016年版 この映画を見逃すな! 」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか「DVD&ブルーレイでーた」にて『怒り』監督×キャスト、「CREA WEB」にて志尊淳のインタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

» くれい響 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク