シネマトゥデイ

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スコット・ウォーカーの音楽がただごとではない

  • シークレット・オブ・モンスター
    ★★★★

     音楽が異様。その音楽を聴く映画。静かな光景を映し出している画面にも、まるで怪物が出現する寸前のような音楽が鳴り響き続ける。物語の舞台はフランスの郊外の冬、かつては優美だったが今は古びた貴族の館、主要登場人物は幼い少年とその両親。なのに、音楽はモンスター映画なのだ。

     その音楽を担当したのは、元'60年代の人気ブループ、ウォーカー・ブラザースのスコット・ウォーカー。監督は、10年前に「ファニーゲームU.S.A.」でマイケル・ピットと極悪美少年ペアを演じた俳優でもあるブラディ・コーベット。この監督の新作「Vox Lux」は音楽がテーマ、ルーニー・マーラが歌姫を演じるそうで、そちらも気になる。

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平沢 薫

平沢 薫

略歴: 映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」等で執筆。著作に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況: TVシリーズ「宇宙探査艦オーヴィル」の日本放送が始まってめでたし。クリエイター&主演がセス・マクファーレンだし、きっと「スタートレック」のパロディでしょと思って見たら、失礼しました! コメディで大人向けだけど、スタトレの精神を正攻法に受け継ぐマジな作品。姿勢正して見ます。

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