シネマトゥデイ

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空爆にいたるメカニズムにサスペンスが宿る力作

  •  中東の空爆で民間人が犠牲になったというニュースを目にする見る度に胸が痛むが、そんな結果にいたるメカニズムを明かした点で、興味深く見た。

     英国軍司令室が内閣に許可を得て空爆を命じ、米国のドローン・パイロットがそれを遂行する。そのプロセスには司令官、政務次官、外務相に加え、パイロット、現地の工作員らさまざまな人々の思惑が絡む。彼らの主張のぶつかり合いや葛藤はスリリングで、軍事サスペンスの醍醐味が宿る。

     民間人の犠牲、パイロットのPTSDなどの問題を見据えた社会派ドラマの側面も歯応えアリ。『エンダーのゲーム』を思い出したが、あのような設定がもはやSFではなく現実であることが怖くなった。

⇒映画短評の見方

相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: 『エンド・オブ・ステイツ』他の劇場パンフレットに寄稿。趣味でやっているクラブイベントDJの方も忙しくなってきました。

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