シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

壮大な世界観で上映時間が95分。その結果……

  • ダークタワー
    ★★★★★

    イドリス・エルバが、この映画の救世主になっている。時空を超える拳銃の名手という、カリスマ性を必要とされる役で、威厳、謎めいた存在感、ガンアクション、すべてが理想型だ。それに比べると、オスカー俳優のマコノヒーは何だか演技に迷っているような瞬間もある。

    7冊にもおよぶ原作を、シリーズ化を想定して取り組んだはずだが、上映時間が1時間35分。やけに駆け足で話が進む部分が目立ち、重要描写である時空の移動もサクサクという感じ。ゆえにスケールの創出や物語の深みに至らなかったのが残念。2時間くらいで、じっくり描くべきだったのでは? とはいえ、壮大な世界観をスッキリ&お気軽に観られるのも事実であります。

⇒映画短評の見方

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴: 1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況: 来日したギレルモ・デル・トロに2日連続でインタビュー。お菓子を食べ続けるギレルモの腹回りが気になって気になって…

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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