シネマトゥデイ

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日本の特撮物へのオマージュは健在だが、中国資本の影もチラホラ

  •  前作から10年後を舞台に、今度は巨大ロボットVS巨大怪獣のみならず、巨大ロボットVS巨大ロボットのバトルも繰り広げられる。しかも最終決戦の舞台は日本。監督は交代しても、相変わらず日本の特撮映画&ドラマへのリスペクトは健在だ。そういう意味で、オタク心をくすぐられる見せ場は盛りだくさんである。
     その一方、製作会社が中国企業に買収された時点で嫌な予感はしていたのだが、やはり中国市場を意識したプロパガンダ色がかなり目立つ。まあ、中国資本に対する諸外国の先入観を逆手に取ったストーリー展開は、なるほど、そう来ましたか!と思わせられるが、しかし同時に舞台裏の大人の事情が透けて見えるようで興ざめでもある。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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