シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

優しく、正直な目線から語られる良質な感動作

  • ワンダー 君は太陽
    ★★★★

    いかにもお涙ちょうだい、あるいは説教くさい映画になりそうな設定だが、温かいハートと、正直な視点のもとに語られるこの作品は、その安っぽいパターンにおさまっていない。人と異なる顔に生まれた少年とその両親の苦難に終始するのではなく、高校生の姉や少年のクラスメートの内面に触れることも、話に層を与えている。「見た目だけで判断するな」ということを教える、ぜひ若い人たちに見てほしい作品だが、この10歳の少年はあくまでメタファー。大人たちはきっと、ここからさらに多くのことを感じとるはずだ。非常に良質な感動作。

⇒映画短評の見方

猿渡 由紀

猿渡 由紀

略歴: 東京の出版社にて、月刊女性誌の映画担当編集者を務めた後、渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビュー、撮影現場レポート、ハリウッド業界コラムなどを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿する映画ジャーナリスト。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

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