シネマトゥデイ

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よくぞDCが許した特撮アニメ発のクレイジーなアメコミ戦国絵巻

  • ニンジャバットマン
    ★★★★

     ゴッサムシティの連中が戦国時代にスリップし、武将として戦う…設定だけで十分にクレイジーだが、中島かずきのイタズラはやりたい放題に炸裂し、神風動画のOP映像的密度のビジュアルで全編を突っ走る。背景美術は浮世絵風、活劇はC・ノーラン版より洗練され、ジョーカーは66年TV版以上に陽気すぎて不気味。バットマンや城の“変容”は日本ならではの意匠だ。もしもデップ―が目にしたらこう言うに違いない、「お前ら、昭和の特撮・アニメ出身か?」と。よくぞワーナーのロープロは本国へ企画を上げ、DCコミックスは自由な制作を許したものだ。本作によって、ハリウッド進出に変化が生ずるか、門戸が閉ざされるか、どちらかだろう。

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清水 節

清水 節

略歴: 映画評論家・クリエイティブディレクター●映画.com、シネマトゥデイ、FLIX、ニッポン放送●過去に「PREMIERE」「STARLOG」等で執筆・執筆、「Dramatic!」編集長、海外TVシリーズ「GALACTICA/ギャラクティカ」DVD企画制作●著書に「いつかギラギラする日 角川春樹の映画革命」「新潮新書 スター・ウォーズ学」●WOWOW「ノンフィクションW 撮影監督ハリー三村のヒロシマ」企画・構成・取材で国際エミー賞、ギャラクシー賞、民放連最優秀賞 受賞

近況: ●ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4/朝ドラ特集」●kotoba春号「特集:ブレードランナー2019-2049」●デジタルハリウッド大学「アニメフォーラム」講演●映画.comコラム●「Pen」SF特集/●NHK BSプレミアム「ザ・ベストテレビ」出演●ニッポン放送「八木亜希子LOVE&MELODY」●TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」

サイト: http://eiga.com/extra/shimizu/

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