シネマトゥデイ

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資本主義とテクノロジー、倫理のバランスを問う

  •  怖さと迫力は今回もたっぷり。映画の前半は噴火した火山が舞台になっていて、それもまた緊迫感を究極に高めている。生きるか死ぬかの状況が次々に起こるローラーコースターのような展開の中では、さらに、進化するテクノロジーの使い方、金儲けと責任のバランスといった、考えさせる事柄にも触れられていく。今作の監督に抜擢されたJ・A・バヨナは、前作の流れを受け継ぎつつ、「怪物がささやく」を思わせる彼ならではのニュアンスも、さりげなく、しかししっかりと加えてみせた。この続きがどうなるのか、今から3作目の公開が待ちきれない。

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猿渡 由紀

猿渡 由紀

略歴: 東京の出版社にて、月刊女性誌の映画担当編集者を務めた後、渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビュー、撮影現場レポート、ハリウッド業界コラムなどを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿する映画ジャーナリスト。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

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